パナギアの童女は茶室で微笑む ――その女は死を知らず、ただ眠るのみ――

[現代ドラマ・社会派]

6

10,842

0件のファンレター

カトリックJK vs プロテスタントJD vs 仏教徒(字義通りの肉食系男子)、ミツドモエの骨肉の争いは今、始まら「ない」。茶菓子ウマけりゃ全てよし。西国への楽しい旅が絆を深める。読むだけで、聖書雑学もガツガツ学べるお話です。『神の御名にてこれを練る。汝ら不死なり』

←↑キャッチ・あらすじ↓→

地図と数字がやや苦手なカソリック女子高生、瓶白(みかしろ)は悩んでいた。今や昏睡状態となった祖母が、まだ元気だった頃に残した「暗号文」が解けずにいたからである。彼女が管理する「楽園の茶室」に、偶然誘われた、宮大工の息子にして同学年の仏教男子、金剛寺が茶菓子に釣られてその謎を解き明かす。その文には、サンタクロースでおなじみの聖ニコラウスに縁深き≪廃墟の街カヤキョイ≫、また聖書でも有名なエペソにある《聖母マリアの終の住処》、そこに家族の思い出の品が残されている、とあった。だがかの地、トルコ共和国は一介の高校生には遠すぎた。バイト先の女性(ルーテル)、考古学研究室の女性(教団)、聖書解釈を愛する兄……彼らの助力と共に、ついに「謎解き巡礼バラエティー、ヨハネの墓まで行って急!」の旅が始まる。(エペソには、福音書記者ヨハネの墓もあります)

Knead in the name of God, Ye shall not surely die.

目次

連載中 全1話

2018年03月06日 23:46 更新

  1. † 推敲中 † 公開日: 2018/03/04
  2. 序章

  3. 第一章 茶室と童女 黒樂の銘は〝恋娘死す〟神の御名にてこれを練る

  4. 第二章 東国の西方教会キリスト教徒、西国の東方教会へ

  5. 終章 祖母の目覚め

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

ファンレターはありません

小説情報

パナギアの童女は茶室で微笑む ――その女は死を知らず、ただ眠るのみ――

谷川求鹿(タニガワグロク)  glock17

執筆状況
連載中
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
聖書ラノベ新人賞, フス・プレ宗教改革, 濃茶, キリスト教, カトリック, プロテスタント, ザビエル, サンタクロース, 聖餐(一種/二種), 茶室, マリア, 母国語で主を讃えよ
総文字数
719文字
公開日
2018年03月04日
最終更新日
2018年03月06日
ファンレター数
0