パナギアの童女は茶室で微笑む ――その女は死を知らず、ただ眠るのみ――
カトリックJK vs プロテスタントJD vs 仏教徒(字義通りの肉食系男子)、ミツドモエの骨肉の争いは今、始まら「ない」。茶菓子ウマけりゃ全てよし。西国への楽しい旅が絆を深める。読むだけで、聖書雑学もガツガツ学べるお話です。『神の御名にてこれを練る。汝ら不死なり』
←↑キャッチ・あらすじ↓→
地図と数字がやや苦手なカソリック女子高生、瓶白(みかしろ)は悩んでいた。今や昏睡状態となった祖母が、まだ元気だった頃に残した「暗号文」が解けずにいたからである。彼女が管理する「楽園の茶室」に、偶然誘われた、宮大工の息子にして同学年の仏教男子、金剛寺が茶菓子に釣られてその謎を解き明かす。その文には、サンタクロースでおなじみの聖ニコラウスに縁深き≪廃墟の街カヤキョイ≫、また聖書でも有名なエペソにある《聖母マリアの終の住処》、そこに家族の思い出の品が残されている、とあった。だがかの地、トルコ共和国は一介の高校生には遠すぎた。バイト先の女性(ルーテル)、考古学研究室の女性(教団)、聖書解釈を愛する兄……彼らの助力と共に、ついに「謎解き巡礼バラエティー、ヨハネの墓まで行って急!」の旅が始まる。(エペソには、福音書記者ヨハネの墓もあります)
Knead in the name of God, Ye shall not surely die.
目次
連載中 全1話
2018年03月06日 23:46 更新
- † 推敲中 † 公開日: 2018/03/04
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序章
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第一章 茶室と童女 黒樂の銘は〝恋娘死す〟神の御名にてこれを練る
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第二章 東国の西方教会キリスト教徒、西国の東方教会へ
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終章 祖母の目覚め
登場人物
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小説情報
パナギアの童女は茶室で微笑む ――その女は死を知らず、ただ眠るのみ――
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 現代ドラマ・社会派
- タグ
- 聖書ラノベ新人賞, フス・プレ宗教改革, 濃茶, キリスト教, カトリック, プロテスタント, ザビエル, サンタクロース, 聖餐(一種/二種), 茶室, マリア, 母国語で主を讃えよ
- 総文字数
- 719文字
- 公開日
- 2018年03月04日
- 最終更新日
- 2018年03月06日
- ファンレター数
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