三椏漱石回遊録
「魂が宿り、物を想い、物語を語るのは人間だけだと誰が決めたのか。」と冒頭で喝破するこの物語の主人公は、人間でも動物でもモンスターでもなく、一枚の千円札。印刷所で生まれ、悠々と人間の観察や財布での四方山話に花を咲かせ、お札ライフを満喫していた主人公に、技術革新の波が押し寄せる。カードと電子マネーの出現は、天下の回り物としての機能をお札から奪い、人知れず裏社会で発達する偽造技術は、結果として否応も無く主人公に時代遅れのレッテルを貼り付けた。
予期せぬ展開から流浪の千円札が垣間見た人間の世界とは…?
読んでいて笑ってもらったり、面白がってもらえるよう書きました。
よろしくお願いします。
目次
完結 全19話
2021年03月11日 15:37 更新
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三椏はみつまたと読む
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- ②2020年08月29日
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シンヤの冒険 少年の夏
- ①2020年08月26日
- ②2020年08月26日
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- ④2020年08月26日
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流浪の三椏空を往く
- ①2020年08月26日
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不良学生 秘密の金儲け
- ①2020年08月29日
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鍵師の裏家業 ならず者の生き様
- ①2020年08月30日
- ②2020年08月30日
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お札の正月 最後の晴れ舞台
- ①2020年09月13日
- ②2020年09月13日
- ③2020年09月13日
- ④2020年09月13日
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奇跡の再会 三椏達のエピローグ
- ①2021年03月11日
登場人物
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小説情報
三椏漱石回遊録
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 19話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- その他
- タグ
- コメディ, シュール, 笑い, ほのぼの, 擬人化, 子供, 神社
- 総文字数
- 58,673文字
- 公開日
- 2020年08月22日 23:20
- 最終更新日
- 2021年03月11日 15:37
- ファンレター数
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