
傀儡のマトリョーシカ@応募原稿バージョン
『傀儡のマトリョーシカ』は講談社ラノベ文庫より発売しています!
現在、新人賞に応募した原稿が読めるようになっています。
新人賞の応募を考えられている方など
参考にしていただければと思います。
---書籍版のあらすじ---
文芸部の阿喰有史はある使命を受け、友人(部員)を集めていた。勧誘対象の一人、雑賀更沙がいじめをうけているとの情報を得る。半ば強引に雑賀を入部させ、他の部員達の協力のもと、いじめの犯人を捕まえることに成功。だがその犯人はカースト上位の池永の命令で雑賀への嫌がらせをしていたという。池永に会いに行くと、彼女もまた何者かに脅されていた。脅迫の連鎖はさらに続き、首謀者の影も見つけられない。そんな頃、文芸部員宛に「捜査を止めなければきみたちの秘密をバラす」という不審なメールが届く。脅迫するに足る秘密を、犯人はどう入手しているのか? そしてその脅迫に隠された真の目的とは!? 事件の結末に驚愕するスクール・ライト・ミステリー!
目次
連載中 全40話
2019年04月23日 23:28 更新
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傀儡のマトリョーシカ(応募原稿版) 第一章
- 第01話 男と女に大した違いはない。人と犬の差に比べたら微差だ2019年04月23日
- 第02話 キューブは立方体という意味です2019年04月23日
- 第03話 なるほど。たしかに俺は、異常らしい2019年04月23日
- 第04話 からきし2019年04月23日
- 第05話 それでは後者にしよう2019年04月23日
- 第06話 あやふやクイズだ2019年04月23日
- 第07話 そもそも、雑賀の性格が悪いのかどうかを検討する必要がある2019年04月23日
- 第08話 ハーモニーは腋臭なのか?2019年04月23日
- 第09話 安心しろ。俺は二十八センチだ2019年04月23日
- 第10話 なぜ、俺は、きみの腋の臭いを嗅がされたんだ?2019年04月23日
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傀儡のマトリョーシカ(応募原稿版) 第二章
- 第11話 栗の花の匂いとは?2019年04月23日
- 第12話 カメラを監視するカメラを監視するカメラを買えば良い2019年04月23日
- 第13話 漏らしたのか?2019年04月23日
- 第14話 苅部、少し目をつむっていてくれないか2019年04月23日
- 第15話 俺はお腹が痛いわけじゃない2019年04月23日
- 第16話 下着が見えているぞ2019年04月23日
- 第17話 膝枕というのは、卑猥な行為なのだろうか2019年04月23日
- 第18話 きみ、殴られるのは大丈夫なほうか?2019年04月23日
- 第19話 残りの十パーセントは漏らしたということだろうか?2019年04月23日
- 第20話 愛と同様、美にも性別は無関係である2019年04月23日
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傀儡のマトリョーシカ(応募原稿版) 第三章
- 第21話 靴が好きな人であれば、得すると思います2019年04月23日
- 第22話 今日のきみはおかしい。やさしすぎる2019年04月23日
- 第23話 虎の威を借るなんとやら2019年04月23日
- 第24話 栗を拾えば良いのか?2019年04月23日
- 第25話 俺たち人間に残された時間は少ない2019年04月23日
- 第26話 お互いに尻を奪い合ったわけではない2019年04月23日
- 第27話 つまり、ふたりは性的な行為をするために、ホテルへ入ったということか2019年04月23日
- 第28話 たとえ、きみが俺に殴って欲しかったとしても、殴らない2019年04月23日
- 第29話 各人、もっとも似合う服を着るのが良いのではないかと思うが2019年04月23日
- 第30話 俺は、別段、月経の話をしたわけではなかった2019年04月23日
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傀儡のマトリョーシカ(応募原稿版) 第四章
- 第31話 好きな服が幾つあっても良いのと同じで、好きな人間が何人いてもいい2019年04月23日
- 第32話 愛というものは、何者にも制限されてはならない2019年04月23日
- 第33話 いっそのこと、結婚してしまえば問題ないだろう2019年04月23日
- 第34話 すごいな。安楽死探偵みたいだ2019年04月23日
- 第35話 ハーモニーにも、真犯人がわかったのか?2019年04月23日
- 第36話 いやらしくはないと思う2019年04月23日
- 第37話 セックスは面倒だが、メロンソーダを飲めるならば我慢しようと思った2019年04月23日
- 第38話 はたして俺は、人間に近づくことができたのだろうか?2019年04月23日
- 第39話 メロンソーダとクリームは、全然違う。似て非なるものだ2019年04月23日
- 第40話 傀儡のマトリョーシカ事件2019年04月23日
登場人物
登場人物が未設定です
ファンレター
まだ登録したばっかりですが、とりまランキングの上から読んでみて、正直このサイトレベル低いのかなって思ったんですけど、この作品見たら、めちゃ面白かったです。続きあるなら、是非本になって欲しいです!
会話によって進む時間軸に読み手はそのまま載せられて運ばれていく感じでした。でも、この言葉には裏があると気付くと、同じ時間の中で語られてない物が見えました。もしかして、さらに書きたい部分には、この話に重複した時間があるのではと勘繰りたくなりました(違ってたらごめんなさい) 是非にも違う視点で事件を見たい気もしますし、この先を知りたいとも思います。本が売れること祈っています。もちろん、私も購入させていただきます!
クソみたいなタイトルのラノベばかりの中、センスあるタイトルと個性的な表紙に惹かれて手に取りましたが、時間を忘れ1日で一気に最後まで読む程度には面白かったです。 このシリーズの続きが発行されるなら買います。