山の音 柳生新陰流小転

[歴史]

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【2000字歴史】山中で他領からの間諜を警戒する役目の少年忍者は洪水で倒木の下敷きになった。そこに謎の美しい男が通りかかり少年を助けた。山小屋で少年を介抱する男の前に山目付が現れ男と対峙する。柳生新陰流の研究から、真の切り合いの表現に挑戦します。
小転は「こまろばし」と読みます。上泉伊勢守が開いた新陰流の極意です。敵の攻撃に対して流動的に対応する、という意味でしょうか。兵法はおおむね後手必勝です(飛び道具は別物)。この作品の中に出てくる技は「小転、下段変捍腹入順流(げだん・へん・はらを防いで順に流れ入る」と呼ばれます。

目次

完結 全1話

2021年02月12日 00:18 更新

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小説情報

山の音 柳生新陰流小転

(トーマス)泊瀬光延  hatsuse_

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
【2000字歴史】, 決闘, 新陰流, 前田慶次郎異聞, りんと小吉の物語, 刺客, 剣術, 小太刀, 切り合い
総文字数
1,963文字
公開日
2021年02月10日 16:27
最終更新日
2021年02月12日 00:18
ファンレター数
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