崩落するわたしの不在証明

崩落していくセカイのなかで、わたしはひとりになる。

目次

完結 全1話

2018年10月15日 17:02 更新

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ファンレター

一本芯があります

活動報告へのレター、ありがとうございます。 学びの意味を込めて成瀬川先生の短編を拝読させて頂きました。 レターと成瀬川先生の古い時代の文学を見比べていました。 一本芯が通っていらっしゃると感じました。 おそらく、私が語る良心は信仰と結び付いているのでしょう。信仰というのは程度の差こそあれど、ある程度教理から影響を受けますから成瀬川先生の仰る「信念」を狭く閉じ込めたものだと思います。 「信念」は個々人の信じるものを重視し、自由な概念を保有すると感じます。成瀬川先生の物語の中には「信念」が ... 続きを見る

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ひっそりとたたずむ

河島さん、お読みいただき、ありがとうございます。 この作品は、ひっそりとたたずんでいる作品として書いたし、ひっそりと作品一覧の中に埋もれているのですが、見つけてくれる方もいて、作者冥利に尽きます。 中編にするという案、「それも良いなぁ」と思いました。 書いたあの頃の気持ちを思いだして再び描く。ひっそりと咲くこの作品を、少しだけ人前に出すのも良いかな、と今なら思えます。

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現実崩壊!!

甘抹らあさん > グサッと刺さっていただけて感激です。レビューいただいてから、久しぶりに竹本健治先生の『匣の中の失楽』を読み返し始めてしまいました。高校生の頃、竹本健治先生の『ウロボロスの偽書』と『匣の中の失楽』を同じ部活の子に貸してもらい、読み始めたのが、僕が講談社ノベルス初体験でしたから、たとえ話とはいえ、匣の中の失楽と通じるとのお言葉に、感極まる想いでした!! そうそう、この作品を書くきっかけ自体はフィリップ・K・ディックが得意とした〈現実崩壊SF〉と呼ばれるジャンルからの派生ではあるので ... 続きを見る

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軽さ!

ashikabiさん、ありがとうございます。言葉の軽さ(説明、修飾語句の少なさとも言えますが)の「感覚」が伝わったようで、嬉しいです! ashikabiさんにこのコメントを頂いたことで、書いたことが報われた気がします。安吾は……短編だと特に軽さがにじみ出て、読んでいて「大丈夫か?」と心配になることが多いです。安吾のよう何作品も未完で終わらすことがないようにしたいところです。

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言葉の軽さ

こんにちは、はじめまして。何か言いたいことがあるんだけれど、うまくまとまらない感じがして良かったです。「戦時中」という言葉の信じられないほどの軽さ。まるで親戚に不幸があったので会社休みます、くらいの響き。坂口安吾の『白痴』を水で薄めたような軽薄さ(言葉は悪いですが褒めてるつもりです)。

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小説情報

崩落するわたしの不在証明

成瀬川るるせ  rulerse

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
終末, アポカリプス, 女主人公, 現代ドラマ
総文字数
5,436文字
公開日
2018年10月15日 17:00
最終更新日
2018年10月15日 17:02
ファンレター数
5