優良消費者の孤独
祖父と同居する中年ニート、茶谷は生活保護と祖父の年金を自由に使い働きもせず「消費者団」という集まりを作って気ままに生活していた。ところが祖父の死によりその生活が崩れていく。生産過剰な世界で消費することが重要だと言い訳しながら世間から外れていく茶谷や消費者団のメンバーたち。ついには茶谷の生活は破綻し、深夜の高速バスで都市へ向かう。2012年に書きました。ベーシックインカムの事も書いてます。当時はありえないと思っていましたが、ありえそうです。読んでいただけたらと思います。全5話
目次
完結 全6話
2021年08月10日 19:24 更新
登場人物
登場人物が未設定です