「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格が無い」１９７０年代、中学卒業者が「金の卵」と呼ばれ、中卒の男女が地方から大挙して列車で都会へ。犬山重臣もその１人。家でソロバンを仕込まれソロバンの達人になり大手スーパー経理部へ。そこで良家の娘さんと親しくなり結婚。彼の優しさで多くの味方を作り、困った人達を次々と助け、富を築いていく物語。アルファポリス、小説家になろうに重複掲載。