銀河寿司大戦 ~俺の嫁は宇宙貴族~
【ある日、俺は宇宙寿司貴族となった。】
高校卒業以来会ったこともなかった元同級生の女子が、いきなり実家の寿司屋に怒鳴り込んできた。
大学の卒業式から、そのままの格好で。
「自分といますぐ結婚しろ。拒めば地球が滅びる」
原因は俺、らしい。
どこぞの魚型宇宙人を、間違って寿司ネタにしてしまったのだ。
頭上には迫り来る巨大宇宙戦艦。鳴り響く轟音。
どこにも逃げ場はない。
俺は、縁もゆかりもカスほどしかないそいつと、結婚した。
そして、俺の銀河を股に掛けた冒険が始まる――。
8/3 <きゃらふと大賞応募>
登場人物の情報を追記、アイコンを追加
ヒロインの全身ビジュアルを追加
冒頭をトーク化して追加
<ヤンマガ漫画原作応募作>
リアルタイムでト書き作成中。→完成しました。→6/25更新
思考メモや本文、登場人物欄が書き加えられていきます。
桃太郎ネーム参加しました http://talkmaker.com/works/episode/ba1bfe4b7c347b9468fbeffd32c46e5e.html
目次
完結 全5話
2017年08月03日 18:51 更新
登場人物
主人公(扇屋 太一)
二十代前半
一般ピープル
「人の握った寿司は旨い」
都内某所の寿司屋の二代目。かっぱ巻が好き。
密かに回転寿司に通っては、メロンやケーキを喰い散らかす。
趣味 フィギュア集め
ゲームの好み タワーディフェンスや育て要素のないSLG
好きなヒトデ キヒトデ(食えるから)
宇宙王女(魚野 水希)
大卒ホヤホヤ
「お土産の寿司折りに生ものが入ってないのは許せません」
東京で日本人として生活していた宇宙人。
主人公とは高校の同級生だった。
が、在学中は特にからみはなかった。
当然ながらロマンスも一切ない。お互いの視界に入っていなかった。
仕送りが少ない時は、日本のキャラクターグッズを宇宙オークションに出して稼いでいる。女子大生がご当地グッズをメルカリで売る感覚である。
実家は宇宙の王族。勢力範囲には水棲型生物が多い。
基本はお嬢様だけど、軍事国家の王女で少々気性が激しい。
守ると決めたものは、命をかけてとことん守る根性と行動力の持ち主。
細かいことで悩むのは苦手。
地球は彼等に大人気のスポットだが、宇宙連邦未加入のため、不可侵エリアとなっていた。(タテマエ上。互いに牽制しているので侵略されてないだけ)
この女のように、こっそり訪れたり、住み着く宇宙人が後を絶たない。
なお宇宙人は、同胞以外は近縁種を共食いしても気にしない。
好きなデートスポット 水族館、デパ地下
好きなスイーツ 舟和のいもようかん
嫌いな食べ物 キムチ
魚星人
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