みんなでノルウェー・ブック・クラブ「世界最高の文学100冊」を読んだ気になろう

作者 玉置棕櫚

[創作論・評論]

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1件のファンレター

 2002年、ノルウェー・ブック・クラブが「世界最高の文学100冊」(原題:Bokkulubben World Library)なるものを発表した。
 世界各国の文学研究者たちが選出した世界文学ランキングというものは多く存在する。しかしその中でも、この、ノルウェー・ブック・クラブが選出したものは現時点で最高の慧眼を持ち、選出したと評価されている。

 なるほど、なるほど、権威主義を唸らせるほどのランキングとは如何なものか。
 なんだこれは。こんなん全部読んだやつ世界に十人くらいしかおらんやろ……

 以下のリストを見ればわかるが、ランキングは文学の暴力とも言える作品によって構成されている。

 これを一人の人生のなかで読み切るのは不可能だろ……。そうだ! みんなで情報だけ集めて読んだ気になろう!

 ということでこのコラボノベルが発足しました♨

 登場人物紹介にて、作品の人気投票を行っているので、好きな作品があったら、是非、投票してみてください。

このコラボについて
・リストは国別に分けてある。国ごとの作品の順番は作者の活躍した時代に並べている。
・このコラボの目的は、「作品の情報」「作者の情報」「どの翻訳が読みやすいか?」「作品に関するうんちく」「映画など別メディアからのアプローチ」など断片的な情報を集めて、世界文学を読んだ気になることである。
・実際に通読した人に書評を書いていただけると非常にありがたい。
・作品に関するリンクもどんどん貼ってもらってOK。
・参加は作者本人でも、自分のキャラクターのロールプレイでもどちらでも可。
・ランキングは一位のみ公表されており、それはミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』。
・個人での最多選出数はフョードル・ドストエフスキーの四作品。
・ちなみに、このランキング、前後編、三部作や全集を一作として捉えているために、実際は100作品どころではない。

目次

連載中 全100話

2020年06月30日 21:17 更新

  1. イングランド

  2. ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』2019年07月21日
  3. ウィリアム・シェイクスピア『ハムレット』2019年06月04日
  4. ウィリアム・シェイクスピア『リア王』2019年07月20日
  5. ウィリアム・シェイクスピア『オセロ』2019年06月04日
  6. ジェーン・オースティン『高慢と偏見』2019年07月05日
  7. エミリー・ブロンテ『嵐が丘』2019年08月01日
  8. ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』2019年06月04日
  9. チャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』2019年08月19日
  10. D・H・ローレンス『息子と恋人』2019年08月30日
  11. ジョゼフ・コンラッド『ノストローモ』2019年06月04日
  12. ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』2020年06月30日
  13. ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』2019年06月16日
  14. ジョージ・オーウェル『1984』2019年09月13日
  15. ドリス・レッシング『黄金のノート』2019年07月21日
  16. サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』2020年06月19日
  17. アイルランド

  18. ローレンス・スターン『紳士トリストラム・シャンディの生涯とその意見』2019年07月21日
  19. ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』2019年08月03日
  20. ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』2019年08月01日
  21. サミュエル・ベケット『モロイ』2019年08月03日
  22. サミュエル・ベケット『マロウンは死ぬ』2019年06月05日
  23. サミュエル・ベケット『名づけえぬもの』2019年06月05日
  24. アメリカ

  25. エドガー・アラン・ポー「全集」2019年08月03日
  26. マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』2019年06月05日
  27. ウォルト・ホイットマン『草の葉』2019年08月03日
  28. ハーマン・メルヴィル『白鯨』2019年06月06日
  29. アーネスト・ヘミングウェイ「老人と海」2019年08月03日
  30. ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』2019年06月07日
  31. ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』2019年08月19日
  32. ラルフ・エリスン『見えない人間』2019年06月08日
  33. ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』2019年08月25日
  34. ト二・モリソン『ビラヴド』2019年08月07日
  35. フランス

  36. フランソワ・ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』2019年06月08日
  37. ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー』2019年06月08日
  38. ドゥニ・ディドロ『運命論者ジャックとその主人』2019年06月08日
  39. スタンダール『赤と黒』2019年06月08日
  40. オレノ・ド・バルザック『ゴリオ爺さん』2019年07月19日
  41. ギュスターヴ・フローベール『ボヴァリー夫人』2019年06月10日
  42. ギュスターヴ・フローベール『感情教育』2019年06月10日
  43. ルイ=フェルディナン・セリーヌ『夜の果てへの旅』2019年08月25日
  44. アルベール・カミュ「異邦人」2019年06月10日
  45. マルセル・プルースト『失われた時を求めて』2019年08月30日
  46. マルグリット・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』2019年06月04日
  47. ドイツ

  48. ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『ファウスト』2019年08月12日
  49. トーマス・マン『ブッデンブローク家の人々』2019年06月10日
  50. トーマス・マン『魔の山』2019年06月15日
  51. アルフレート・デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』2019年06月10日
  52. ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』2019年09月06日
  53. オーストリア

  54. ロベルト・ムージル『特性のない男』2019年06月10日
  55. ルーマニア

  56. パウル・ツェラン「全詩集」2019年06月10日
  57. チェコ

  58. フランツ・カフカ「全集」2019年06月11日
  59. イタリア(ローマ帝国)

  60. ウェルギリウス『アエネーイス』2019年06月11日
  61. オウィディウス『変身物語』2019年08月20日
  62. ダンテ・アリギエーリ『神曲』2019年08月03日
  63. ジョバンニ・ボッカッチョ『デカメロン』2019年06月12日
  64. ジャコモ・レオパルディ『カンティ』2019年06月12日
  65. イタロ・ズヴェーヴォ『ゼーノの苦悶』2019年06月12日
  66. エルサ・モランテ『イーダの長い夜』2019年06月13日
  67. スペイン

  68. ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』2019年06月13日
  69. フェデリコ・ガルシーア・ロルカ『ジプシー歌集』2019年06月13日
  70. メキシコ

  71. フアン・ルルフォ「ペドロ・パラモ」2019年06月13日
  72. アルゼンチン

  73. ホルヘ・ルイス・ボルヘス「全集」2019年06月13日
  74. コロンビア

  75. ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』2019年06月13日
  76. ガブリエル・ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』2019年06月13日
  77. ポルトガル

  78. フェルナンド・ペソア『不安の書』2019年06月28日
  79. ジョゼ・サラマーゴ『白の闇』2020年02月26日
  80. ブラジル

  81. ジョアン・ギマランエス・ローザ『大いなる奥地』2019年06月14日
  82. デンマーク

  83. H・C・アンデルセン「アンデルセン童話集」2019年06月15日
  84. スウェーデン

  85. アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ』2019年06月15日
  86. ノルウェー

  87. ヘンリック・イプセン『人形の家』2019年06月15日
  88. クヌート・ハムスン『飢え』2019年06月15日
  89. アイスランド

  90. 『ニャールのサガ』2019年06月03日
  91. ハルドル・ラクスネス『独立の民』2019年06月15日
  92. ロシア

  93. ニコライ・ゴーゴリ『死せる魂』2019年06月16日
  94. アントン・チェーホフ「傑作選」2019年06月16日
  95. レフ・トルストイ「イワン・イリノチの死」2019年06月18日
  96. レフ・トルストイ『戦争と平和』2019年06月21日
  97. レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』2019年06月21日
  98. フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』2019年06月22日
  99. フョードル・ドストエフスキー『白痴』2019年06月22日
  100. フョードル・ドストエフスキー『悪霊』2019年06月22日
  101. フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』2019年06月22日
  102. ギリシア

  103. ホメロス『イリアス』2019年06月24日
  104. ホメロス『オデュッセイア』2019年06月24日
  105. エウリピデス『メディア』2019年06月25日
  106. ソポクレス『オイディプス王』2020年05月09日
  107. ニコス・カザンザキス『その男、ゾルバ』2019年06月26日
  108. メソポタミア

  109. 『ギルガメッシュ叙事詩』2019年08月20日
  110. ナイジェリア

  111. チアヌ・アチェベ『崩れゆく絆』2020年05月15日
  112. スーダン

  113. アッ・タイーブ・サーレフ「北へ遷りゆく時」2019年06月04日
  114. エジプト

  115. ナギーブ・マフフーズ『横丁の子供たち』2019年08月01日
  116. インド

  117. 『マハーバーラタ』2019年06月28日
  118. 『ラーマーヤナ』2019年06月28日
  119. カーリダーサ『シャクンタラー姫』2019年06月30日
  120. 『千夜一夜物語』2019年06月30日
  121. イラン

  122. サーディ『果樹園』2019年07月02日
  123. イスラエル

  124. 『ヨブ記』2019年06月04日
  125. アフガニスタン

  126. ルーミー『精神的マスナヴィー』2019年07月03日
  127. 中国

  128. 魯迅「狂人日記」2019年07月28日
  129. 日本

  130. 紫式部『源氏物語』2019年06月03日
  131. 川端康成『山の音』2019年07月16日

登場人物

玉置棕櫚(たまきしゅろ)


ここの管理人。

読書歴は14年。執筆歴は9年。

「世界最高の文学100冊」の現在の記録は(前後編、シリーズ、全集を一作と数えて)69作品。


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NOVEL DAYSの方々がどの作品が好みか知りたいので(創作の指針になるかも?)、「登場人物」の項目で人気投票を行いたいと思います。

イングランド

ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』

ウィリアム・シェイクスピア『ハムレット』

ウィリアム・シェイクスピア『リア王』

ウィリアム・シェイクスピア『オセロ』

ジェーン・オースティン『高慢と偏見』

エミリー・ブロンテ『嵐が丘』

ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』

チャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』

D・H・ロレンス『息子と恋人』

ジョゼフ・コンラッド『ノストローモ』

ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』

ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』

ジョージ・オーウェル『1984』

ドリス・レッシング『黄金のノート』

サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』

アイルランド

ローレンス・スターン『紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見』

ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』

ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』

サミュエル・ベケット『モロイ』

サミュエル・ベケット『マロウンは死ぬ』

サミュエル・ベケット『名づけえぬもの』

アメリカ

エドガー・アラン・ポー「全集」

マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』

ウォルト・ホイットマン『草の葉』

ハーマン・メルヴィル『白鯨』

アーネスト・ヘミングウェイ「老人と海」

ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』

ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』

ラルフ・エリスン『見えない人間』

ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』

トニ・モリスン『ビラヴド』

フランス

フランソワ・ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』

ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー(随想録)』

ドゥニ・ディドロ『運命論者ジャックとその主人』

スタンダール『赤と黒』

オレノ・ド・バルザック『ゴリオ爺さん』

ギュスターヴ・フローベール『ボヴァリー夫人』

ギュスターヴ・フローベール『感情教育』

ルイ=フェルディナン・セリーヌ『夜の果てへの旅』

アルベール・カミュ「異邦人」

マルセル・プルースト『失われた時を求めて』

マルグリット・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』

ドイツ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『ファウスト』

トーマス・マン『ブッデンブローク家の人々』

トーマス・マン『魔の山』

アルフレート・デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』

ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』

オーストリア

ロベルト・ムージル『特性のない男』

ルーマニア

パウル・ツェラン「全詩集」

チェコ

フランツ・カフカ「全集」

ウェルギリウス『アエネーイス』

オウィディウス『変身物語』

ダンテ・アリギエーリ『神曲』

ジョバンニ・ボッカッチョ『デカメロン』

ジャコモ・レオパルディ『カンティ』

イタロ・ズヴェーヴォ『ゼーノの苦悶』

エルサ・モランテ『イーダの長い夜』

スペイン

ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』

フェデリコ・ガルシーア・ロルカ『ジプシー歌集』

メキシコ

フアン・ルルフォ「ペドロ・パラモ」

アルゼンチン

ホルヘ・ルイス・ボルヘス「全集」

コロンビア

ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』

ガブリエル・ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』

ポルトガル

フェルナンド・ペソア『不安の書』

ジョゼ・サラマーゴ『白の闇』

ブラジル

ジョアン・ギマランエス・ローザ『大いなる奥地』

デンマーク

H・C・アンデルセン「アンデルセン童話集」

スウェーデン

アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ』

ノルウェー

ヘンリック・イプセン『人形の家』

クヌート・ハムスン『飢え』

アイスランド

作者不明『ニャールのサガ』

ハルドル・ラクスネス『独立の民』

ロシア

ニコライ・ゴーゴリ『死せる魂』

レフ・トルストイ「イワン・イリノチの死」

レフ・トルストイ『戦争と平和』

レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』

フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』

フョードル・ドストエフスキー『白痴』

フョードル・ドストエフスキー『悪霊』

フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』

ギリシア

ホメロス『イリアス』

ホメロス『オデュッセイアー』

エウリピデス『メディア』

ソポクレス『オイディプス王』

ニコス・カザンザキス『その男、ゾルバ』

メソポタミア

作者不明『ギルガメッシュ叙事詩』

ナイジェリア

チアヌ・アチェベ『崩れゆく絆』

スーダン

アッ・タイーブ・サーレフ『北へ遷りゆく時』

インド

作者不明『ラーマーヤナ』

作者不明『マハーバーラタ』

カーリダーサ『シャクンタラー姫』

イラン

サーディ『果樹園』

イスラエル

作者不明『ヨブ記』

アフガニスタン

ジャラール・ウッディーン・ルーミー『精神的マスナヴィー』

中国

魯迅「狂人日記」

日本

紫式部『源氏物語』

川端康成『山の音』

ファンレター

ありがとうございます

作品の説明が簡潔でわかりやすく、いくつか読んでみたくなった作品がありました。 ゲーテのファウストに関しては、私は第一部に好ましい印象があります。第二部の方が素晴らしいのはまったくその通りなのですが、ゲーテのまっすぐな性格故に悩んでしまうようなところや、理想が高いが意思の弱いところなど、第一部を読むとゲーテらしさみたいなものが感じられます。 マルガレーテとの一幕も、悪魔的な心で近づいたのに、彼女が牢へ入れられると中途半端に助けに行ったり、結局、彼女を助けられなかったり、第一部は第二部に比べとて ... 続きを見る

小説情報

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玉置棕櫚  tomorrow3

執筆状況
連載中
エピソード
100話
種類
自由参加コラボノベル
ジャンル
創作論・評論
タグ
世界文学ベスト100, 読んだ気になる, 情報収集
総文字数
80,025文字
公開日
2019年06月03日 08:48
最終更新日
2020年06月30日 21:17
ファンレター数
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