ブッチャー イン ザ ライ

[ファンタジー]

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太ったサラリーマン、村田は陰でブッチャーと呼ばれていた。そんな村田はニュースにご執心。だからこそ偽のニュースに気が付いた。偽のニュースを突き止めようと、うそを暴こうとするが、自分がいつの間にか嘘の中にいることに気が付く。そのうち嘘のニュースで死んだことにされる。存在しながら存在を消されるが、存在を消されたのは自分だけではないと気が付く。消された存在を取り戻そうと皆で奮起するが・・。2008年に書きました。当時、牛肉産地偽装のニュース見てて、食品業界は嘘ばっかりだが、バレて気の毒だと思ってました。自分も当時食品会社いたけど、悪質な嘘ばっかりだったよ。全7話
追記:村田のモデルはいます。巨漢のコンニャク屋がいましたよ。バイキング食堂で見たこと無い量の唐揚げ食ってた。ポテサラも丼一杯。飯は3合ぐらいあったよ。食品の展示会で話す事があったけど、紳士的でいい人でしたよ。
追記:画像を代えました。ネットから拾ったのを勝手に使っていたので

登場人物

登場人物が未設定です

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ちっぽけな嘘、確かに。

横田さん、こんにちは。 「ブッチャー イン ザ ライ」、興味深く拝読しました。 アクション展開もあって読み応えがありますが、やはり横田さんの世の中への視座、 しっかり根っこのある考え方に基づいたブラックユーモアが魅力的ですね。 「存在の死」は、結構身につまされるものがあります。 それにしてもラストは、そこですか! このちょっと脱力できるところも魅力ですね。 有り難うございました。

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小説情報

ブッチャー イン ザ ライ

横田スピール夫  speelo

執筆状況
完結
エピソード
7話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
無視, 存在, 偽装, 抹消, 事件, ニュース, 壁, 嘘, ブッチャー, デブ
総文字数
85,638文字
公開日
2020年08月02日 11:55
最終更新日
2021年02月20日 18:22
ファンレター数
1