現代狼少女譚
とある田舎町に「狼少女」と呼ばれる娘が住んでいた。彼女は、生まれついての「嘘つき」だった。ありもしないことを、何のてらいもなく、ペラペラと喋る。同級生も、教師も、彼女の嘘には慣れっこだった。小さな田舎町の住民は、皆が、少女が嘘つきであることを知っていた。
小さな町で、嘘つきとして知れ渡った彼女の悩みは、誰も、自分の嘘を聞いてないことだった。嘘つき少女は、いかなる人生を歩むのか。原稿用紙30枚の短編小説です。ちなみに「現代」と書いて「モダン」と読みます。深いこだわりではありませんが、何となく。
目次
完結 全1話
2020年07月30日 11:07 更新
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小説情報
現代狼少女譚
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 現代ドラマ・社会派
- タグ
- 短編小説, 文学, 純文学, 貧困, 少女, 悲劇, 東京, ピカレスク, 短編, 田舎
- 総文字数
- 8,658文字
- 公開日
- 2020年07月29日 22:22
- 最終更新日
- 2020年07月30日 11:07
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