キミのココロは何色ですか?

作者 有汐けい

[恋愛・ラブコメ]

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オープンチャットのお題で作ったものを軸にして生まれた物語です。

<お題>
・冒頭を「この世界には2種類の人間がいる」で始める。

<あらすじ>
2006年、8月。
病院から退院した僕は、普通の高校生としての夏休みを謳歌していた。
ある日突然、頭に女の子の声がして驚愕する。
見えない彼女は自分がドナーだったことを話し始めるが、何故こんなことになったのか自分でも分からないと言う。
どうしたらいいか分からない僕は、姿も見えない彼女と一緒に生活することとなった。
天真爛漫な彼女に振り回されながらも、年上だと言う彼女に色々と勉強などを教えてもらう日々が続く。
ある日、彼女は僕の過去の過ちを正すため、幼馴染の梢と花火大会に誘うようせまるが…。

ひと夏に起きた、姿なき彼女が起こす、青春ラブストリー。


登場人物

僕の名前は斎藤哲也(さいとう てつや)だ。

持病のため、高校2年生の7月まで入院していた。
小学生の頃から入退院を繰り返していたから友達は多くはないが、人と関わるのが嫌いってわけじゃない。
梢とは、小学生の頃まで付き合いがあったな。

私は「サエキ カエデ」。

哲也の心臓のドナーよ。
一応、哲也より少しだけお姉さんだから。
自分でもどうして哲也の前に現れたのか分からないんだよねぇ。

哲也はさぁ…ウジウジ考え過ぎなんどよねぇ。見てて心配だよ、うん…。


私の名前は「結城 梢」(ゆうき こずえ)です。

テツ君とは同じクラスで美術部に所属しています。
テツ君とは小学生まで一緒に遊んだりしたけど、中学生になる前にお父さんの仕事の関係で転校しました。

あと、何か言うこと……あっ、趣味は読書です。

私達のお話、楽しんでくれたら嬉しいです。

うっす。

武田 健一(たけだ けんいち)って言います。

哲也と同じクラスで音楽の趣味が合って仲良くなった感じっすね。

高校になってこの街に来たけど、割と馴染めてきたかなって思ってます。

あとは…彼女さえできればこの夏は文句ないっす、はい。

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小説情報

キミのココロは何色ですか?

有汐けい  rockriver0331

執筆状況
連載中
エピソード
20話
種類
一般小説
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
青春, 恋愛, ヒューマンドラマ, 幼馴染
総文字数
57,702文字
公開日
2020年03月01日 16:16
最終更新日
2020年08月02日 12:28
ファンレター数
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