ガイアの涙
【お知らせ】
お読みいただきありがとうございました。本作品は、全面改稿のため9月16日を持ちまして非公開となります。
温暖化による熱波、豪雨、洪水。あるいは寒冷化が引き起こす飢餓の世界。しかしその先で待ち受けているさらに怖いリスクは何かを、私たちは見落としているかもしれません。果たして人類は、テクノロジーとビジネスだけで気候危機を生き抜くことができるのだろうか。。 哲学や文学、絵画や音楽などの芸術の力も必要かもしれません。
【参考文献】地球環境文明論(星野克美著 ダイヤモンド社)、悪魔のサイクルへ挑む(西澤潤一、上野イサオ共著 東洋経済新報社)、新・環境思想論(海上知明 荒地出版社)、パンセ(ブレーズ・パスカル)
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。
※書影画像の出展はアトリエに。
登場人物
登場人物が未設定です
ファンレター
気候変動がどんどん進んで、人類が滅亡に向かう。その過程がリアルに描かれていて、ぞっとしました。 気温がこれだけ高くなると、かつて一世を風靡した権力者たちも形無しですね。 野菜を手に入れるのに、命を張らねばならない。ようやく見つけたものは、スーパーで売っていた時の値段の倍以上。 一つ一つの小さなエピソードにも、説得力を感じました。銀狼さんのリサーチ力に驚嘆です!
銀狼さんの作品では、初めてSF?に挑戦します。 プロローグだけでも十分に怖いですね。勝ち組の人間だけが身を守るために「特別区」に住むという設定は、なかなかリアル。それ以外の世界では荒廃が進んで大変なことになっているのですね。 震災の記憶などを周到に練り込んであるので、設定だけでも重厚に感じます。これからどうなるのか、楽しみに読ませて頂きますね。