【2/7】 ホラーダンゲロスSS(104)ヤドナシVS岡崎庸道

[ホラー]

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2月7日22時より試合開始!
作家vs編集の身の毛立つホラー対決!


<ダンゲロスとは?>
「妄想を他人に強要する」能力を持った魔人たちが存在する世界。
手からビームが出る妄想をしてると手からビームが出るようになる。
大体、中学二年生くらいに魔人になるぞ。
ダンゲロスワールドは漫画・小説・ゲームなどで多方面に展開中!


<競技者>

・ヤドナシ
http://talkmaker.com/author/yomogi/
ダンゲロスSSの観戦席に誰よりも早く居座っている(ことの多い)丸っこい幽霊。トークメーカーで小説や4コマをあげている。他にもコラボ作品に度々出没する。


・岡崎庸道
http://talkmaker.com/author/okazaki_t/
共幻社編集の中で唯一の小説未経験者……
TRPGはやったことあります!


<スケジュール>

22:00~22:30 挨拶や簡単なルール説明、互いのキャラクター紹介など
22:30~23:30 執筆開始
23:30~24:00 感想戦


<ルール>

・22時の段階で、競技者二人がお互いに考えてきたキャラクターを発表します。
・22時半から1時間で、二人がそれぞれ「自分のキャラが相手のキャラに勝つショートストーリー(SS)」を大急ぎで執筆します。
・観客の皆さんは「登場人物」や「好きなセリフ」に☆を入れて下さい。
・最終的に「☆の多かった登場人物を作ったプレイヤー」「☆の一番多かったセリフを書いたプレイヤー」で勝敗が決まります。(キャラ投票・セリフ投票・コラボ作品への書き込みには会員登録が必要なので、お手数ですが観客の皆様は登録お願いします)


<追加ルール>
・お題変更「自分のキャラか相手のキャラ、もしくは両方が怖い目に遭うSS」


<補足>

・今回発表された2キャラクターは競技者両名、それぞれ自分の作品の中で使用する権利を得ます。
・今回執筆された両者のショートストーリーの著作権は各作者に帰属されます。
・また、優れた作品は共幻社より出版されるチャンスがあります。
 詳しくは「共幻社×トークメーカー ダンゲロスSSトークノベル大賞」(http://talkmaker.com/award/dangerousss.html)をご確認ください。

登場人物

【名前】多々良 矢九(たたら やく)
【性別】男性
 落し物を見つけると持ち主が分かるまで探し続けてしまう高校二年生。小さい頃から様々な落し物を見つけては持ち主のところへ返してきた。そのため、いつの間にかみんなから探偵のように頼られるようになった。しかし、本人は親切心ではなく「落し物の持ち主が誰なのか気になって仕方がない」という理由から行動している。なぜ、こんなにも落し物の持ち主が気になるのか、彼自身にも分からない……そういう性分なのだとしか言いようがない。
 魔人になったのは三年前の中学二年生……彼が下校していた途中である。道端に落ちていた白い靴を見て、「なぜこんなところに靴が?」「落とした人は裸足で帰ったのか?」と気になってしまい、「このまま靴が持ち主の所まで案内してくれたらいいのに……」と願ってしまった。その瞬間、彼の願いどおり靴は勝手に進み始めたのだ。ズズッ……ズズズッ……と。やがて、矢九は持ち主のもとへ行き着くが、その後何があったのか今は思い出すことができない。
【能力名】ピックアップターン
 拾った落し物を持ち主のところへ帰らせる能力。発動すると、落し物は勝手に持ち主のところへ帰り始める。
【戦う動機】「気になるんだ……この落し物が誰のものか」
【作者】ヤドナシ

名前:内藤夢(ないとうゆめ)

性別:女性 年齢:15歳


(性格)

恐がり。怖い話をされると身構える。


(昔の事件)

夢が小学生の時、学校に殺人鬼が現れた。学校に残っていたクラスメイトは、夢以外全員殺された。夢は事件のことをよく覚えていないが、その話をされると、胸が苦しくなる。


(真相)

現場となったのは体育倉庫。当時、夢はいじめにあっており、クラスメイト達に体育倉庫に閉じ込められた。辺りは暗くなり、雨が降り始めていた。クラスメイト達は夢を置き去りにして帰ろうとした。その時、クラスメイトの一人がとある噂話を口にした。それは雨の降りしきる黄昏時に起こるらしい。かつて新任教師が一人学校に残って体育倉庫で片付けをしていると、体育倉庫をノックする音が聞こえた。『ノックの音が聞こえても返事をしてはならない。もし返事をしたならミノリさまに殺されてしまう』。そんな噂話がまことしやかに流れていた。何も知らない新任教師は、その音に返事をしてしまったという。翌日、新任教師はむごたらしく殺されていた。『ミヨリさま』に殺されたのだ――そんな都市伝説じみた噂だった。

話を終え、クラスメイトは夢に忠告した。ノックが聞こえても絶対に返事したらダメだぞと。クラスメイト達は笑いながら、その場を立ち去った。一人取り残された夢は心細さに震えていた。ふとノックの音が聞こえた。それはクラスメイトがいたずらで叩いたものだった。だが、夢は妄想した――『ミヨリさま』という存在を。

クラスメイト達は夢の産み出したミヨリさまによって殺された。


(能力)疑心暗鬼(Demons are lurking behind the dark)

夢が恐怖により想像したモノが現実のものとなる。


作者:岡崎庸道

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小説情報

【2/7】 ホラーダンゲロスSS(104)ヤドナシVS岡崎庸道

ダンゲロスSS  DangeSSM

執筆状況
連載中
エピソード
4話
種類
自由参加コラボノベル
ジャンル
ホラー
タグ
ヤドナシ, 岡崎庸道, ダンゲロス, SS, イベント, 対決, リアルタイム執筆, ホラーダンゲロスSS
総文字数
15,989文字
公開日
2018年02月05日 14:31
最終更新日
2018年02月12日 16:57
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