蜈蚣切(むかできり) 史上最強の武将にして最強の妖魔ハンターである俺が語るぜ!

作者 冨井春義

[歴史]

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俺の名は藤太(とうた)。史上最強の武将にして、史上最強の妖魔ハンターだ。
言っておくが俺は歴史上実在した人物だ。武功をたて、数々の鬼や妖怪を退治して民衆を救ったスーパーヒーローでありながら、現代(いま)の世の中で知名度がイマイチなことに憤慨した俺は、この冨井とかいうホラ吹き作家に憑依して、お前らに俺の偉業を語ることにしたぞ!特に全国の佐藤という苗字の奴は必ず読め!なにしろ俺はお前らの祖だからな。それ以外の奴らも読め。そして俺の名を天下に知らしめろ!

登場人物

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ファンレター

>海乃 眞さん

この小説は自分でもかなり楽しんで書きました。俵藤太は子供のころ川端康成監修の昔話集で読んで以来、お気に入りのヒーローなんです。

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楽しかった!!

軽い一人称文で性格は俺様最強キャラな俵藤太様。ストーリー中、ちょいちょい挟まれる単語がとてもとても愉快。ウォーキングデッドにドラゴンボール、アニメネタもさることながら、安倍晴明などなど。 非常に詰め詰めなのに、飽きずに最後まで読めました。久々、にたにたしながら楽しめました。

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小説情報

蜈蚣切(むかできり) 史上最強の武将にして最強の妖魔ハンターである俺が語るぜ!

冨井春義  haruyoshi-tomie

執筆状況
完結
エピソード
11話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
伝奇, 平安時代, 陰陽師, 平将門, 鬼, 妖怪, 悪霊, 安倍晴明
総文字数
18,120文字
公開日
2020年08月13日 14:12
最終更新日
2020年08月13日 14:39
ファンレター数
2