川端康成「少年」の文庫化の節目に彼の『虚無』を考える
「川端康成と「少年」、清野少年の虚像と川端の実像について」(カクヨム)という論考を書いてから三年経った。当時は「少年」を図書館の閉架から読むしかなかった。川端康成の全てを表現しているといって良い「少年」がこの一編だけでも文庫化された意義は非常に大きい。私は三島由紀夫に習って彼を「虚無」と呼んだ。最近その「虚無」を説明する機会に恵まれた。その説明を増補してこの一文を認めた。
参考「川端康成と「少年」、清野少年の虚像と川端の実像について」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890741013
目次
完結 全2話
2022年05月16日 12:18 更新
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小説情報
川端康成「少年」の文庫化の節目に彼の『虚無』を考える
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 2話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 創作論・評論
- タグ
- 川端康成, 少年, 三島由紀夫, 虚無, 創作論, 川端サイコ論, 伊豆の踊子, 湯ケ島の思ひ出, 文庫化, 川端の精神
- 総文字数
- 6,535文字
- 公開日
- 2022年04月25日
- 最終更新日
- 2022年05月16日
- ファンレター数
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