何と言っても厄介なのは・・・
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道路職人殿。私どもの世界に道を開通していただけること、
誠に嬉しく思います。
我々の世界は、竜のいななきが風を紡ぎ、人の歌声で編まれた建物が建ち並ぶ、
風光明媚な土地になります。
このたびの異世界間トンネルの開通により、各世界にますますの発展と交流が
生まれることを願っております。
竜と暮らしの友社代表:レ・ラレール(世界間貿易協会会員)
希望:気取った竜と一緒に、住んでみたくなるような道
詳細:貴殿のセンスに一任します
備考:私どもの世界の竜は、少々気取っております。彼らの品位にふさわしい、
素敵な道路を作っていただけることを期待しております
目次
完結 全1話
2024年08月08日 22:38 更新
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小説情報
何と言っても厄介なのは・・・
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- ファンタジー
- タグ
- 【課題文学賞特別編】, ファンタジー, ショートショート
- 総文字数
- 1,994文字
- 公開日
- 2024年08月08日
- 最終更新日
- 2024年08月08日
- ファンレター数
- 0