君と出逢った梅雨の日

[現代ドラマ・社会派]

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青年は段ボール箱の中に身を丸め寒さに震える小さな子猫と出逢う。
幼いき頃に両親を亡くし祖父母に育てられた心優しき青年。彼の心には何故か小さな穴が幾つも空いていて人と上手く付き合う事が出来なかった。

そんな青年と猫が温かくも時に切なく共に生き、次第に青年の心の穴は埋っていく。猫アンバーとの出逢いが彼の心を変えたのだ。
しかし、別れは必ず訪れる。
育ての親の祖母が亡くなり一通の手紙が贈られた。その手紙には祖母の愛が詰まっていた。
その後、アンバーは姿を消し。祖母の後を追うように祖父も他界。
青年は悲しみのドン底に落とされる。青年の心は‥‥限界だった。
果たして青年は立ち直る事が出来るのか?
アンバーは帰ってくるのだろうか?
青年とアンバーは幸せに暮らすことが出来るのだろうか?

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小説情報

君と出逢った梅雨の日

cherryblossom  chie1129

執筆状況
連載中
エピソード
4話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
猫, 雨, 家族, ありがとう, 祖父母, 絆, 生と死, 涙, 切ない, 手紙
総文字数
3,734文字
公開日
2020年06月02日 20:01
最終更新日
2020年06月02日 21:33
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