吹雪

[学園・青春]

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未完の文章です。ジャンルとしては純文学のつもりです。
プロットとしては、「二十三歳」→「二十一歳」 主人公の生育歴と大学生活→虐待されていた記憶の蓋が開く→失踪(完)となります。
軽い虐待描写に注意。
コメントいただければ本当に幸いです。何とぞよろしくお願いいたします。

目次

連載中 全1話

2019年12月06日 11:48 更新

登場人物

主人公。雪哉(ゆきや)、二十三歳の姿。

九州の貧しい家庭の出身。恐ろしく美しい顔立ちの男。

母からは身体的・精神的虐待を、父からはネグレクトを受けて育つ。奨学金を借りながら地元の有名公立進学校、東京の名門国立大に進学。四年生の冬に大学を中退、前触れなく失踪する。

二十三歳時点では都内で環境コンサルタントとして働いているが、親戚や学生時代の級友とは完全に縁を切っている。

自分にも他人にも興味がない。木と花とクラシック音楽が好き。公務員への転職を考えることがある。「将来実現したいことは?」と聞かれたら「樹木医になること」と答える。

雪哉の母。雪哉の22歳上。幼い雪哉に暴言暴力を振るう。アルコール依存症・薬物(市販薬)依存症。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と称えられる、恐ろしいほどの美貌の持ち主。髪はからすの濡れ羽色。肌は雪のように白い。


九州の貧しい家庭出身。性的虐待を振るう実父から逃げるため、13歳で家出し、男の家を転々としながら生き延びていた。そのため学歴は中学校中退。過去に3度妊娠しているがいずれも流産している。22歳で雪哉を妊娠し、現在の夫と結婚。15歳から18歳までの間に年齢を偽ってナイトワークをした時期はあるが、以降は無職。

雪哉の父。雪哉の26歳上。

九州の貧しい家庭出身。勉強をしたことがないが地元の中学と工業高校では常に一番の成績だった。工業高校卒業後に就職したものの、アルコール依存症が原因で職を転々とする。妻子に関心がなく、目の前で妻が子供を虐待していても何も言わず、何もしない。

雪哉に東京の大学への進学を勧めた一人。

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小説情報

執筆状況
連載中
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
学園・青春
タグ
純文学, 大学生, 虐待, 記憶, 記憶力
総文字数
4,783文字
公開日
2019年12月06日 10:36
最終更新日
2019年12月06日 11:48
ファンレター数
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