遠藤周作『深い河』創作日記

[創作論・評論]

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2000字書評コンテスト「講談社文芸文庫」参加作品

《収録内容》『深い河』創作日記
      宗教の根本にあるもの
      対談『深い河』創作日記を読む 三浦朱門×河合隼雄

目次

完結 全1話

2021年01月31日 18:21 更新

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私の遠ざけていた遠藤周作

 私は北杜夫の大ファンで、むさぼるように本やエッセイを読みました。エッセイでよく出てくるのが「狐狸庵先生」こと、遠藤周作でした。その縁で私は遠藤周作の作品を読むようになりましたが、私は悲しい展開や純文学がことのほか苦手で、純文学にこそこの方の真骨頂があるのかも……と思いつつ全くシャットダウンして面白いエッセイばかり読んでいました。  この書評を読んで、遠藤周作への赤裸々な三浦朱門(遠藤周作と仲良しだったですよね?)の言葉を知り、なぜか猛烈に原作が読みたくなりました。心から湧き出すと言うよりも頭 ... 続きを見る

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小説情報

遠藤周作『深い河』創作日記

佐久田 和季  202004

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
創作論・評論
タグ
【文芸文庫書評】, 遠藤周作, 書評
総文字数
1,989文字
公開日
2021年01月25日 23:04
最終更新日
2021年01月31日 18:21
ファンレター数
1