赤と青の出会う岸辺の物語「ルルヌイの子」

作者 観月

[ファンタジー]

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 ルルヌイ川は、マスカダイン島の赤き火の国アマランスと、青き水の国ヒヤシンスを分かつ大河であり、人々の足として渡し舟が使われていた。
 その渡し舟を操るのは、ルルヌイの子と呼ばれるアマランス国ロワンザの町の孤児たちだ。
 ルルヌイの子のグループリーダーであるウォルセフは、渡しの客を宿に案内した帰り道、マスカダイン一の歓楽街ネマの島で、イオネツという不思議な少年と出会う。
 アマランスの国は褐色人種の国であるにも関わらず、イオネツは白い肌と透き通るような金の髪を持っており、ウォルセフの目の前で不思議な力を操ってみせた。
 二人は仲良くなり、また会おうという約束をする。しかしイオネツは盗みの罪を着せられ、地下牢へとつながれてしまうのだった。 
 2017年作品。
(ストーリー・観月/絵・朔羽ゆきhttps://www.pixiv.net/users/4552112)

※この作品はタカノケイ&甲姫&観月が企画したシェアワールド企画「Muscadine Chronicles」の別世界線の作品です。

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小説情報

赤と青の出会う岸辺の物語「ルルヌイの子」

観月  tukinoniwa

執筆状況
完結
エピソード
23話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
ファンタジー, 親子, 友情, 成長, 魔法, 精霊, 【骨太小説】
総文字数
104,210文字
公開日
2020年04月19日 08:54
最終更新日
2020年04月19日 14:52
ファンレター数
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