私に取ってそれは「法廷幽戯」であった。

作者 松平眞之

[創作論・評論]

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 この「法廷遊戯」を読み終えた後、私は打ちひしがれて壁に凭れながら、唯々、独りごちた。
「何故自分にはこの作品を書く才能が無いのか」、と。
 そして暫しの間食事を摂ることも、入浴することも、その他しなければならないことの総てを投げ出し呆然としていた。
 一気に書き上げたこの書評を読み返してみたが、これは書評と言うより私の心の叫びを綴ったに過ぎない。
 それもモーツァルトを嫉むサリエリの如く女々しく。
 しかし五十嵐律人の「法廷遊戯」が読むべき作品であると言うことだけは、伝えられた筈だ。
 願わくばこの心の叫びが1人でも多くの人に届くことを。

目次

完結 全1話

2020年08月25日 00:18 更新

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小説情報

私に取ってそれは「法廷幽戯」であった。

松平眞之  shingo0737

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
創作論・評論
タグ
【法廷遊戯書評】
総文字数
1,513文字
公開日
2020年08月05日 23:39
最終更新日
2020年08月25日 00:18
ファンレター数
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