セリフ詳細

そうそう。

同じく副都心線建築史(454頁)では、直下には都営新宿線のシールドがあって、副都心線のシールドセグメント(ようするにパネル)と都営新宿線のセグメントの間が、着工前の計算上で11cmの部分があったようだ。書きっぷりからすると計算値っぽいが、うまくいっても11cmって感じに読める。頑張っても11cmしかすき間がないぞってところから工事始めたんじゃないか(読み間違いの可能性はあり)。

普通は計算値からリスクを織り込むだろ?シールド作るときの振動とか工事の影響での地盤の浮沈とかもありうるわけで、一体どんな精度で工事するつもりだったのかと。

作品タイトル:【本編未読OK】君と僕らの備忘録

エピソード名:地下鉄は思ったより立体構造

作者名:Tempp  Temppp

22|日記・個人ブログ|連載中|45話|175,539文字

作品解説, 建築, ミステリー, 宇宙, 妖怪, 都市伝説, 文学, 死体, 法律, 宗教

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【本編未読OK】
一般小説で書いてる作品に出て来た用語等を独断と偏見で解説するチャットノベルです。
単独でも内容がわかるようにしているつもりです(一部の次回予告除く?)。
以下、主なUP記事(未公開含む)
・ 擬洋風建築はロマン砲
・ ブードゥー教とゾンビ映画
・「魂と魄」、キョンシーと道教
・ 口裂け女は現代日本で生きていけるか
・ 神社合祀と伝承の断絶
・ ヘビ毒とヘビの生態、その他の動物毒
・文系でもわかる(といいな)、ビッグバンと多次元宇宙論とか

【修正】字句等については適宜。
10/26 カテゴリかミステリーになっていたので、日記に修正。その他とかの方がいいのかな、よくわからないな。