リンゴ飴

[恋愛・ラブコメ]

55

3,645

6件のファンレター

中二の夏休みのある日、わたしは小学校時代の友人・美緒から、レジャープールでのダブルデートに誘われた。
わたしには付き合っている人なんていないのに。
美緒は「だから、皆川君を誘った」と言う。
皆川柊介はわたしのいとこだが、もう八年も会っていないのだ……。
※表紙イラストは、あままつ様のフリーアイコンを使用させていただきました。

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

中学2年生

厨二、と書くそうですね(笑)。うちの息子もこの年齢になりました。あ~、でもまだ子供だから、こんな恋愛はできないだろうな。 こちらは、三奈乃さんの作品の中では久々に毒の少ない(?)すがすがしい青春物という印象を受けました。まだ半分子供だけど、それだけに四人の関係にも純粋さがありますね。甘酸っぱいリンゴ飴そのもの、といった味わいがありました。素敵な作品を読ませていただきました。ありがとうございます!

返信(1)

きらめく夏のひととき

南ノさま、こんにちは。 夏、プール、ダブルデート、夏祭り、リンゴ飴。 十代の頃を思い出すようなノスタルジー満載のアイテムと、リンゴ飴のような甘酸っぱく淡い恋心に胸キュンです(〃ω〃) その一方で、秋穂さんが育った家庭環境がちらっと覗くような描写もあり、「母方のいとこで疎遠になっていたシュウちゃん」に付随してくる複雑な背景も垣間見ることができて。自分も父子家庭に育ったわたしは、ここでなおさら秋穂さんに感情移入しました。恋愛に興味を持てないでいる、どこか醒めた彼女の眼差しにも共感しまくりで。 ... 続きを見る

返信(3)

はじめましてm(_ _)m

レターを失礼いたします。 ずっと隠れファンでしたので、すごく緊張しています(汗) 約一年前、ノベルデイズに登録した頃、南ノ様の奇譚草紙を読み耽り、同時期に登録したお友達と感想で盛り上がっていました。 今は、読書日記もハマっています。 こちらの作品も、すごく感銘を受けました。 子どもの頃のノスタルジックな思い出と、思春期ならではの感情の揺らぎ。 記憶と共に蘇るシュウちゃんは、切ないぐらいに優しかったことを思い出して……なんだか読後にじわじわと胸が熱くなり、こみ上げてくるものがありました ... 続きを見る

返信(1)

シュウちゃん素敵。

 最初のスライダーの場面から一気に話の中に入り込みました。自分も飛んでいるような気分! そして目の前で男の子達の飛ぶシーンを見ている気分。そして三話のシュウちゃんの男の子に対する動作の描写が、スローモーションのように目に浮かびました。読んでいる私も目がハート。  女の子の「こんなシチュ憧れる」がてんこ盛りになった、甘酸っぱい話でした。読んでいて幸せになりました。  あ、最後の主人公の台詞にも「そうそう、そうだった~~」と笑いました。

返信(1)

リンゴ飴の味わい

南ノさん、素敵……。中学生の甘酸っぱい夏休み、爽やかで懐かしくて。いつものことですが、完成度が滅茶苦茶高くて。 秋穂のモノローグがテンポよくて面白いです!好きなのは「文脈理解」(笑)。 そして軽快な中にさり気なく秋穂の家庭事情と心の影が挿入されて、ヒロインの気持ちに寄り添いたくなる。 ラストが好きです。リンゴ飴を前にヒロインが大人になっていく時間経過、そしてリンゴ飴の味が初恋のように描かれ、心地よい余韻に浸りました。 (南ノさんの「みすてりあす」、講談社公式TwitterのDAYS  ... 続きを見る

返信(1)

リンゴ飴

とっても素敵な物語……。 きゅんきゅんどころか、ギュンギュンしました。。 でもそれだけじゃなくて奥行きがあって……。 うまく言えなくて申し訳ございません。 リンゴ飴のように、ガラスみたいな膜で覆われた甘酸っぱい物語。。 ありがとうございました。 (シュウちゃんのキャラにどきゅんです(〃ω〃))

返信(1)

小説情報

リンゴ飴

南ノ三奈乃  minano

執筆状況
完結
エピソード
3話
種類
一般小説
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
【課題文学賞1】, 恋愛, 女主人公, 短編, 掌編
総文字数
4,978文字
公開日
2022年05月07日 10:20
最終更新日
2022年05月10日 10:02
ファンレター数
6