がらんどうの周波数

作者 じた

はじめて神の声が聴こえたのは、ぼくが家出した日だった。

他人の心の声が聴こえる自分嫌いの少年、近江千春は最愛の妹と支え合いながら生きてきた。
それが最善だと盲目的に信じて。

猪突猛進ガール、自称普通の金髪陽キャ、新興宗教の教主。
時折混線する見ず知らずの人間の救難信号。
環境は変化する、彼の意思とは関係なく。
少年は何を選び、何を目指すのか。

現代SFで描く少年成長譚。



※内容はカクヨムに投稿したものと同じになります。
 隔日投稿。

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小説情報

がらんどうの周波数

じた  gta81ykhp

執筆状況
完結
エピソード
8話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
中編, 成長譚, 現代SF
総文字数
75,031文字
公開日
2018年11月01日 17:26
最終更新日
2018年11月07日 18:00
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