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自称最底辺の天才少女と、線形動物門双腺綱旋尾線虫亜綱旋尾線虫目糸状虫上科の生物

2|ミステリー|完結|303話|383,988文字

天才少女, 素人探偵ネットワーク, 扇動, 集団心理, 性同一性障害, 入れ替わり, 快楽物質, 寄生虫

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誰にも知られるわけにはいかない秘密の行為で性的な充足感を得ている晶が、親友である自称『最底辺の天才少女』、美依と一緒にちょっとした事件に巻き込まれるお話です。

話の中心にいるのは、タイトルにもあった『線形動物門双腺綱旋尾線虫亜綱旋尾線虫目糸状虫上科の生物(新種)』ということになるのですが、それが何であるのか、どういった性質を持っているのかは、徐々に明らかになります。

前・中・後編にわかれています。


まだ前編しか書いてなかった頃にエントリーした
【エブリスタ小説大賞2016-17 エンターブレイン ミステリー&ホラー賞】
【エブリスタ小説大賞2016-17 双葉社 ライト文芸賞】
では、最終候補に残りました。


中編まで書き上げた後、
『伏線も回収してないし、根本的な問題は後編に丸投げな状態だけど、どうだろう?』
と不安を抱きつつも、完結していない状態で送ってみた【星海社FICTIONS新人賞】では、なかなか厳しい評価をしていただいております。(当たり前か)


そして今回、初めて完結させた状態のものを公開しました!!
ちなみに中編もきちんと公開をしたのはこちらのサイトが初めてになります。


果たして完結させた今回はどのように評価されるのでしょうか。




内容を簡単にまとめると、

【前編】
ツイッターを使った噂のコントロールと、物語の中心となる新種の線形動物門双腺綱旋尾線虫亜綱旋尾線虫目糸状虫上科に属する動物の話。
処女懐胎の謎と、語り部である晶の秘密について書かれています。
また、セキュリティーに関するあまり良く知られていない問題(管理者権限等)と現状を描き、ハッキング技術を使用しなくてもちょっとした知識と観察眼があれば、誰でも情報は盗み出せる可能性があるという現実を物語りに組み込んでいます。


【中編】
ツイッターによる集団心理操作によって、姿の見えないL-HuReC-というLINE上で作られたカルト集団の正体を暴きます。
高度に情報化した社会で、情報の漏洩を防ぐためには?
また、秘匿されている情報を逆に流出させるためには?
中高生がメインなのでご都合主義な感じにはなっていますけれど、実際にこういう手法でマインドコントロールや詐欺行為は行われています。


【後編】
前編の最後で置き去りにされた問題の解決を描いています。
中編で描いたのとはまた違った手法によって、多くの人々をSNSを介して思い通りに動かしています。勿論、動いている方は無自覚です。
また、前編、中編の伏線回収や、どうしてそういう行動をその集団に対し選択したのかという理由が、ここまで読んでいただければわかるようにはなっています。
一応、ハッピーエンドなんじゃないかな? と、個人的には思うのですが、いかがでしょうか?








※ 伏線の張り方などに関しまして、他のサイトで公開させていただいている前編のみの同作品(ツイみすガールズ)とは、変更している点がいくつかあります。

※2019年5月27日に、リデビュー小説賞の応募方法を違反していたことに気づきましたので、【リデビュー小説賞】のタグを外しました。

もくじ

登場人物紹介


美井美依(みいみい) 


12歳 


IQ156で、自称『天才としては最底辺』


アルビノ。より詳しく分類するとOCA1B。

(成長と共に少しずつメラニンが沈着するタイプ)


世の中的には、アルビノといえば白髪で赤い瞳だと思われているけれど、美依の場合はOCA1Bなので、ブロンドの髪の毛と淡青色の瞳をしている。

(アイコンと瞳の色が違うことはご容赦下さい)


口調はその時々で使い分けている。

小学生の頃は探偵のような偉そうな口振りだったが、中学生になってからは、語尾に『にょろ』や『にゃむ』、『にゃりん』などを付けることが多い。


感情が希薄。


太陽の光に当たっても何も問題はないはずなのに、直射日光を極端に恐れている。(その理由は中編の最後の方で明らかになります)


運動が尋常じゃないくらい苦手。体の使い方が良くわかっていない。(詳しくは中編で書かれています)


何らかのギフテッドなのですが、それは後編の本当に最後の方で明らかになります。

飯塚晶(いいづかあきら)


12歳


本作品の語り部。


とある秘密を抱えていて、性的な充足感を得るために玲雄奈と世間一般的には絶対に認められない秘密の行為を繰り返している。


玲雄奈と瓜二つの容姿をしている。


努力によって日本トップレベルの中学校に合格。

そのことが不幸の引き金となった。


中編以降は、前編で明らかになる理由から不登校。

ただし学校に通っていないという事実を親に知られるわけにはいかないので、勉強はちゃんとしている。

三浦玲雄奈(みうられおな)


13歳


晶とはお互いに欠かすことのできない運命共同体。


晶と瓜二つの容姿をしている。


髪型はしょっちゅう変えているけれど、学校に通う時はツーサイドアップにしていることが多い。

運動能力がやたらと高く、見た目からではわからないけれど腕力も同世代の女子に比べてかなり強い。(理由は前編の最後で明らかになります)


物語り全体を通してのキーとなる存在。

麻乃陽花梨(まのひかり)


27歳


聖優学園大学の大学院生で、物語り全体を通して隠す必要がないくらいあからさまな黒幕。

とある新種の生物によって少女達を思い通りに操る。


性的な秘密を抱えていて、それに気付かれなかったことが支配者となる原因になった。


川鍋凛子(かわなべりんこ)


12歳


学校のクラスでは中心的な人物。

みんなから慕われていて先生からの信頼も厚い。


屋外の運動部に所属しているのは間違いないのだが、語り部である晶は詳しく知らない。

人に抱き付く癖がある。


テンションが高いウザキャラだということを自他共に認めている。



小飯塚恋音(こいづかれのん)


13歳


凛子によってイジメられ、クラスで浮いている。(理由は中編の途中で明らかになります)


美依が所属しているギフテッドばかりを集めたNPO法人、メーティスから誘いを受けたけれど断っている。


IQは明らかになっていないが、美依の会話に付いていくことができるくらいには理解力が高い。



見た目は『美少女』。動きは『ゆるキャラ』。声は『声優』。口調は『お嬢様』。

男女共学の学校に通っていたら、間違いなく絶大な人気者になっていたはずだと晶は確信している。


鷲見風乃(わしみふうの)


14歳


プログラミング的思考のギフテッド。

それ故に集団を思い通りに操る能力に長けている。(自らは手を下さず、しかも関わっていることすら気付かせずに、意図した人を殺せるくらい)


作中では一番の天才であり、もしも本気で対立をすれば、美依も勝てないかもしれない相手だと認めている。


サイコパスやソシオパスと言われることを、何よりも嫌っている。

三宅さん(みやけさん)


推定24歳~28歳


下の名前を晶は知らない。


メーティスの職員であり、育児放棄を始めた母親の代わりに美依の後見人をしている。

家事は勿論、警備や日常教育も担当している。


語り部の晶は細かいことまでは把握していないが、どこかの大学の薬学部に強いコネがあり、研究室を自由に使わせてもらっている。



崎浜勇希(さきはまゆうき)


自称11歳


後編から玲雄奈の側にいる子。


物語り全体の鍵を握っている。

(実は前編の時点で……ゲフンゲフン!

何でもありません)

小説情報

自称最底辺の天才少女と、線形動物門双腺綱旋尾線虫亜綱旋尾線虫目糸状虫上科の生物

舞砂花螺  masunakara

執筆状況
完結
エピソード
303話
種類
一般小説
ジャンル
ミステリー
タグ
天才少女, 素人探偵ネットワーク, 扇動, 集団心理, 性同一性障害, 入れ替わり, 快楽物質, 寄生虫
総文字数
383,988文字
公開日
2018年10月19日 11:06
最終更新日
2019年02月10日 20:57
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作者プロフ

舞砂花螺  masunakara

舞砂花螺です。

新しい自分を模索するため、そしてWEBでの交流を目的にこのアカウントは作りましたヽ(*´∀`)

公募での受賞歴が2回あって書籍も出してます。
受賞したのは別のペンネームを使用している作品です。


こちらのペンネーム、舞砂花螺はWebでの活動がメインです。
再デビューを目指すようになった2015年以降、最終候補まで残ったのは4回ほど。
(賞金50万円以下、もしくは書籍化前提ではない賞を除く)

また、地元愛の溢れる作品用のペンネームも使用しています。
地元愛ペンネームでは、現在、ツイッター以外にWebでの活動はしておりません。
再デビューを目指すようになった2015年以降の成績は、
最終候補に残ったのが1回。
三次選考までが2回。


どうすれば作家としてやっていけるのかわからないので、もういっそのこと仕事や責任から逃げて、お笑いの世界に飛び込んでやろうかなんて血迷い始めています。
当然、お笑いのセンスには自信がありません。
ほぼ間違いなく失敗するでしょう。
にも関わらずあえてそうしようと考えているのは、実際にその世界を体験してみることで、取材とはまた違った掛け替えのない何かを得られるような予感がしているからです。
代わり失うものも大きそうですが……。

Mー1とキングオブコントにチャレンジ。
お仕事よりそっちを優先することになって、生活に支障をきたしそうですね。


いや、どうしようかな? ホント……。
いくらリアルな体験をしたいからってこの選択をしたら、ガチで後悔すんじゃないかな?




書籍販売の効果的な営業方法を考えたのですが、自分の作品で実行する機会がないという哀しい日々。




パチンコなどで有名なSANKYO様が原作で、僕が執筆を担当させていただいた作品『無限回路 〜このパーティには2周目のヤツがいる! 〜』がピッコマに掲載されています。
かなり面白い設定の作品ですよ。(僕がそれをちゃんと活かせているかはさておき)(もっと頑張らねば!!)



とまあ、こんな感じで色々奮闘中です(=゚ω゚)ノ
よろしくお願いします!!

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