帝国通詞

作者 田辺すみ

[歴史]

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十八世紀、オスマン帝国下級官吏のラース(ラースタチカ)は、ある事件をきっかけに通訳官(ドラゴマン)のグリシナに出会う。『帝国の使者:未明の火』より、三十余年後の物語。

登場人物

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ファンレター

変わらぬ歴史を思いながら

田辺さん、こんばんは。『帝国通詞』最新二十七話まで拝読しました。 面白いです。 通訳官、財務官という、言わば「現場」「陰」の人物に光を当て、 当時のあの辺りを舞台に現代にも通じる物語を創る。 すごいです。続きを待ちたいです。 オスマンの民族や身分を問わない人材登用(十七話)や、難民保護の一面(二十四話)など、 グザグサと心に響いてくる内容に感謝です。 もちろん二人の今後や、謎のアイテム・メッセージも気になりますね。 どうしても背景や人物名、関係性が分かりにくく ... 続きを見る

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注目の一作!

田辺さん、こんばんは。こちらの第一章を拝読しました。 実は通訳が主人公の歴史ものをなんとなく探し続けてきたのですが、これだ! と思うものに出会えていなかったのです。 それがここにありました!! しかも、今注目のエリアですね。黒川祐次『物語 ウクライナの歴史』を読み終えたところなので、背景がより迫ってきます。 『帝国の使者』から拝読すべきなのかもしれませんが、喜びとタイムリーさからこちらを読み進めようと思います。 トルコ。こちらもロシア同様に大国時代への憧憬がありそうで……。 ... 続きを見る

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小説情報

帝国通詞

田辺すみ  sumi_tanabe

執筆状況
連載中
エピソード
29話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
時代ファンタジー, 十八世紀, オスマン帝国
総文字数
66,950文字
公開日
2021年03月27日 15:12
最終更新日
2022年08月31日 06:36
ファンレター数
2