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名作として親しまれている文学作品の多くに、聖書の言葉が引用されています。 文豪たちが、聖書のどの場面をどのように解釈し、どのように表現しているのかを読むことで、作家の信仰や欧米文化の理解につながるはずです。 このささやかな試みが、名作の魅力の再発見となり、聖書の理解の一助となれば、筆者として望外の幸せです。
連載中 全3話
2023年10月01日 12:24 更新
登場人物が未設定です
佐久田 和季
朝、出勤前に少し読んだら止まらなくなってしまい①②と拝読して、非常に感じ入りました……「ハイジ」とはこんなにシリアスで、そして救済のお話だったのですね。 ハイジがゼーゼマン老夫婦からの教えを嚙み砕いて自分のものにして、クララに語った「神に祈ることの意味」は、とても沁みました。いい言葉、心に留め置きたい。 祖父の人物造型は現在にも通じる普遍性を感じました。頑なで蒙昧な心の負の連鎖(教育ネグレクトなど)。聖書に導かれるような共同体への復帰は感動的でした。 私はmikaさんの作品に出合わなければ ... 続きを見る
返信(1)
南ノ三奈乃
「聖書」と西洋文学が切っても切れぬ関係にあることは知っていても、具体的にどういう部分がどう影響を受けているのかはわからない。私も含め、多くの日本人がそうだと思います^^ mikaさんがレターの中で、マーベルの映画の中にも、聖書に関する独自解釈が語られる部分があると書いて下さいましたが、娯楽映画にしても然り、況や文学作品においてをや!…という感じですね。 第一回は『クリスマス・キャロル』でしたが、台詞に聖書の言葉が引用されているだけでなく、主人公の名前まで聖書由来だったとは……。しかも、そこに ... 続きを見る
荒野の狼
新連載おめでとうございます。クリスマスに連載スタートということで、これに相応しい作品ですね。ディケンズの「墓堀り男をさらった鬼の話」は、『クリスマス・キャロル』の原型という話や、スクルージの名前の意味など勉強になりました。 私が、「クリスマス・キャロル」に最初に触れたのは、おそらくミュージカル映画版「クリスマス・キャロルScrooge(1970年、イギリス)」を見た時ではないかと思います。それから原作も読み、映画では、『ミッキーのクリスマスキャロル』が、記憶に残っておりますが、本でも、映画でも ... 続きを見る
聖書と文学 ~名作で読む聖書の世界
mika mikafone