ルーインド東京

作者 SHUNJU

2025年(令和7年)、
東京オリンピックの開催から4年。
日本は新型コロナウイルス流行の完全終息を経て、今まで通りの日常へと戻っていった。
巣鴨に住むごく一般的な女子中学生、平井 遥は
ゴールデンウィークに家族みんなで大阪万博へ行く計画を立てていたが、
しかし、その前日に東京でM8.8の大規模な巨大地震が発生した。
首都機能存亡の危機に、彼女達は無事に生きられるのか・・・?

東京で大震災が発生し、首都中枢機能が停止したら
どうなってしまうのかを知っていただくための震災シミュレーション小説。

※本作品は関東地方での巨大地震や首都機能麻痺を想定し、
 膨大なリサーチと検証に基づいて制作された小説です。
 尚、この物語はフィクションです。
 実在の人物、団体、出来事等とは一切関係ありません。

※本作は複数の小説投稿サイトとの同時掲載となります。

                             ©2021 SHUNJUPROJECT

登場人物

平井 遥 ひらい はるか


誕生日:2011年(平成23年)9月1日  身長:156㎝ 年齢:13歳(令和7年5月時点)


本作の主人公。東京都豊島区の巣鴨に住むごく一般的な中学2年生で手芸部員。

その年のゴールデンウィークに家族全員で大阪万博に行くはずだったが

その前日、買い物から帰宅する時に巨大地震が発生してしまったことで

被災者としての生活をする羽目になる。性格はやや控えめで、気が細い。

平井 遼真 ひらい りょうま


誕生日:2016年(平成28年)10月16日 身長:130㎝ 年齢:8歳(令和7年5月時点)


遥の弟で小学3年生。ゲームとスポーツ好きで運動が得意。

性格は強気で好奇心旺盛。友達の家によく遊びに行ったり、公園でよく友達と遊んでいる。

巨大地震が発生した時は友達と広い公園にいたため、難を逃れていた。

そして、友達と共に国立競技場に避難した後、姉の遥と再会して、

その後、未夢達と共に交流を始める。

武沢 未夢 たけざわ みむ


誕生日:2009年(平成21年)3月11日 身長:163㎝ 年齢:16歳(令和7年5月時点)


避難先の国立競技場で出会った高校2年生で目黒区在住。

両親は共働きで家を空けがちであるため、いつも1人でいることが多い。

巨大地震が発生した際、原宿で買い出しに出かけていたため、避難を促された挙句

国立競技場に避難した際、両親のいない平井姉弟の姉代わりとして、交流に加わる。

見た目はちょいワルだが、助け合いや人づかいには気が優しい。

道野 掛 みちの かける


誕生日:1995年(平成7年)7月26日 身長:170㎝ 年齢:29歳(令和7年5月時点)


避難先の檜町公園で出会った孤独な青年で長野県出身。

小学生の頃に両親を交通事故で亡くして家を転々としながら生活していたため

誰も信じられないまま成長していった。

高校卒業後は上京してフリーターになったが、最近になると仕事が見つからなくなり

古い新聞や雑誌を拾って売る生活をしていたが

巨大地震発生後に子供を救出した事で人生を大きく変えることになる。

そして、他の避難所から避難して来た遥達に出会ったことで。人との交流ができるようになった。

木村 壮一 きむら そういち


誕生日:1984年(昭和59年)10月14日 身長178㎝ 年齢:40歳(令和7年5月時点)


遼真が通う小学校のクラスの担任教師であり、全クラスの体育の担当をしている。

巨大地震発生後に日本武道館に避難していたため、同じく避難していた

遼真率いるその姉である遥達と共に倒壊した東京タワーの様子を見に行かせる等の交流を始める。

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小説情報

ルーインド東京

SHUNJU  SNJ_510DSK

執筆状況
完結
エピソード
14話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
パニック, 天災, 東京, 地震, 噴火, 災害, シミュレーション, 社会
総文字数
36,093文字
公開日
2021年07月14日 15:01
最終更新日
2022年01月19日 16:39
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