【終了】新春ダンゲロスSS 至道流星vs架神恭介

作者 架神恭介

[現代アクション]

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結果:架神恭介勝利(ただし放送禁止用語を連発してしまったため非公開となりました)



日時:1月5日 22:00~24:00


トークメーカー開発ディレクターにして作家の至道流星と、同じく作家の架神恭介が対戦小説「ダンゲロスSS」を実験的にプレイします。


<スケジュール>

22:00~22:30 挨拶や簡単なルール説明、互いのキャラクター紹介など
22:30~23:30 執筆開始
23:30~24:00 感想戦


<ルール>

・22時の段階で、至道流星、架神恭介がお互いに考えてきたキャラクターを発表します。
・22時半から1時間で、二人がそれぞれ「自分のキャラが相手のキャラに勝つショートストーリー(SS)」を大急ぎで執筆します。
・観客の皆さんは「登場人物」や「好きなセリフ」に☆を入れて下さい。
・最終的に「☆の多かった登場人物を作ったプレイヤー」「☆の一番多かったセリフを書いたプレイヤー」で勝敗が決まります。(キャラ投票・セリフ投票・コラボ作品への書き込みには会員登録が必要なので、お手数ですが観客の皆様は登録お願いします)

例1)

「☆の多かった登場人物を作ったプレイヤー」は至道流星
「☆の一番多かったセリフを書いたプレイヤー」は架神恭介

→引き分け

例2)

「☆の多かった登場人物を作ったプレイヤー」は至道流星
「☆の一番多かったセリフを書いたプレイヤー」は至道流星

→至道先生の勝ち


<補足>

・今回発表された2キャラクターは至道、架神、それぞれ自分の作品の中で使用する権利を得ます。
・今回執筆された両者のショートストーリーの出版権は(いちおう)架神恭介のものとします。(この辺は今後いろいろ考えていきますが、とりあえず今回は便宜的にそうしておきます)

登場人物

1月5日22時~に、ここに至道流星、架神恭介の作ってきた互いのキャラクターが投稿されます。観客の皆さんは「ショートストーリーが面白かった方」のキャラクターに☆をつけて下さい。

名前:別緒鈴また子(べっちょりん・またこ)
性別:♀
特殊能力:『シークレットコピー』
※コンプライアンスに触れたので非公開となりました。

名前:
源 雷太(みなもと らいた)

性別:

特殊能力:
『皇国の威光』
自分に対する批判や攻撃を、重大極まる国家反逆行為に転換して解釈する。
侠客として名を馳せ、畏怖の対象となっている源雷太は、自らのあらゆる行動・考えのすべてを、日本国家の安寧のためにささげてきた。一分一秒たりとも日本のために生きなかった瞬間はない。それがゆえ、一片の曇りもなく日本精神を体現すると考える自分への攻撃相手を、日本国家に仇なす相手だと認定する。
国家反逆視された相手は、売国奴として国中に名を馳せ社会的に破滅させられたり、ひっそりと山奥で亡くなっていたりする。しかも本人ばかりか、血のつながりが確認できるすべての者に災いが及ぶ。
源雷太がどのような力で相手を貶めているかは側近以外に直接把握している者はいないが、あらゆる手段(暴力や法やマスメディア)を用いて相手の一族を粉々に打ち砕いているのは公然の秘密である。
そしてもし自分を殺すような魔人が現れた場合には、その者は必ず日本国家に大いなる厄災をもたらす元凶だと確信しており、源雷太に忠誠を誓う部下たちが、資金やメディアや権力を総動員してその元凶の一族郎党にトドメを刺せる万全の体制を整えている。

年齢:
96歳

設定:
身体能力は96歳そのものであり、力が強いわけでも、思念で人を殺せるわけでもない。90代も半ばとなればやや頭の回転が鈍り始めているものの、若かりし頃の街宣活動・軍事訓練で鍛えたよく通る声と軍人のような背筋は少しも衰えていない風に見える。
自らが培った鋼鉄の信念こそが魔人の証であり、自身の信条を片時も疑わずに実践し尽くしたからこそ、日本国50年間の政治経済界を裏で支える巨人にまでなった。時の総理や政治家や経済人たちも源雷太に逆らえば破滅あるのみと知り、その一声に屈服せぬ者はいない。

若いころは国士を気取るヤクザ者を連れまわし、壮年時代においてはありあまる資金力と政財界に繋がる人脈を武器に実質的に国家権力を掌握していた。必要とあらば事件を捏造することも、メディアを動かすことも、警察を動かすことも可能。
だが決して自らが独裁者になりたいがゆえの無法ではない。国を愛し、故郷を愛し、武士道を究極的に追及しているからこその、源雷太なりの正義なのである。もし自分が死が日本国にとって輝かしい未来に繋がるのであれば、源雷太は躊躇なく即座に自分を殺すであろう。
すべての権力者たちは源雷太を恐怖の代名詞のように扱うものの、その反面、畏敬と敬愛の念を抱いているのだった。

源雷太は人生において、敵と定めた相手との闘争で、ただの一度も敗れたことはない。なぜなら勝つまで攻撃をやめることがないからだ。
しかし繰り返すが、身体能力は並みの96歳である。だが魔人としての信念が、老いに蝕まれる源雷太を強烈に支え、今まさに消えゆく魂を燃やし尽くそうとしていた。
そして源雷太は最後に残された己の仕事として、自分亡きあとの日本の将来を憂い、禍根を断つため魔人掃討に乗り出した。

相手を倒したい動機:
自分亡きあとの日本に災いをもたらす者がいるとすれば、それは自分に代わるほどの強固な意志を持つ魔人であり、その者はおそらく自分のように日本を愛していないことを源雷太は知っていた。なぜならそれほどの信念と力があり、国家に対する忠誠を誓う者がいたとしたら、すでに自分と接点がないはずがないからだ。
日本の頂点に君臨するほどの力を持つ魔人は、日本を愛さねばならない。愛せないのなら死んでもらうほかない。魔人の頂点ほどになれば国家を動かすほどの力を持つことになるのだから、もしその者が、国より金や地位など他のものを優先するとすれば、この国の将来はどうなるというのか。やはり魔人という種族には死に絶えてもらわなくてはならない、自分と共に。
その想いに一点の曇りもなくなった今、自分なきあとの日本国の将来を憂い、禍根を断つため魔人掃討に乗り出した。
今はただ、魔人を根絶やしにしなくてはならないという強烈な思念に駆り立てられている。まるで若かりしころに一気に頭角を現した原動力を取り戻したかのようだが、己の余命を悟った末の最後の戦いだけに鬼気迫るものがあった――。

ファンレター

リアルタイムで見たかった!

伝説の第一回、リアルタイムで見たかったです。

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小説情報

【終了】新春ダンゲロスSS 至道流星vs架神恭介

架神恭介  cagami

執筆状況
連載中
エピソード
4話
種類
自由参加コラボノベル
ジャンル
現代アクション
タグ
ダンゲロス, 至道流星, 架神恭介, 対戦小説
総文字数
20,741文字
公開日
2017年01月02日 09:03
最終更新日
2017年01月06日 12:11
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