白くて黒くて真っ赤な寓話
平和堂傾は、高校時代にひょんなことから人ならざる物と言われる『憑き物』が見えるようになってしまう。同時に傾には白装束を身に纏った浮遊霊、月並花に憑かれてしまうことに。そんな憑き物が見えるようになった時を同じくして、傾と同級生の安心院真心もまた、憑き物が見える体質へと変化した。
時は過ぎ、京都の大学へ進学した傾が近場のファストフード店にて遅めの昼ご飯と洒落込んでいると、そこへ同じく同学校へ進学した真心が、現在京都でひっそりと噂されている『お願いトンネル』の話題を持って現れた。
傾は微塵も興味を示さないまま昼ご飯を終え、千本通りを歩きながら二条駅のロータリーを歩いていると、駅構内にて娘を探している女と巡り合う――
――人間とは、とても薄暗く、とても嘘くさく、とても――胡散臭い。
目次
連載中 全6話
2018年08月28日 16:44 更新
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小説情報
白くて黒くて真っ赤な寓話
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 6話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- ファンタジー
- タグ
- 伝奇, 日常, 怪談, 青春, 超能力, ダーク, ギャグ, オリジナル
- 総文字数
- 20,217文字
- 公開日
- 2018年08月24日 16:40
- 最終更新日
- 2018年08月28日 16:44
- ファンレター数
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