登場人物

青山せらぴ

 世界に残されたたった一人のメンタル施工技師。母体であるWHOは既に実質の機能が崩壊しているが、それでも「患者を救う」という信念を掲げ戦い続ける女性。

 ピンクのワンピースを基調にしたフリルだらけの衣装を身に纏っており、髪型はツインテール。銀縁のメガネが幼い見た目に不思議なギャップを生む。

 好きな銃はカラシニコフ。


 ※ アイコンはあくまでイメージです。

ぼく

 この物語の語り部。かつては普通のサラリーマンだったが、とある出来事をきっかけに青山せらぴの助手になった。どこにでもいるような青年だが、青山せらぴのことになると人が変わったような必死さを見せる。

 麻薬に浸っていたが今は決別している。そのため、麻薬の匂いを忌避している。

 好きな人は青山せらぴ。心の底から愛している。


 ※アイコンはあくまでイメージです。

 

ボブじいさん

 崩壊した世界で好き勝手に道楽に勤しむ破天荒な老人。この世のおよそ不可能と思われることを次々に可能にしている。現在は旧曰手県を占領し、陸上自衛隊駐屯地を乗っ取って特殊な弾薬や新種の麻薬の調合に勤しんでいる。

 あらゆる兵器や技術、財力を有しており、とにかく楽しいことを追求している。青山せらぴを気に入っており、彼女のもたらす奇天烈な実体験を聴くのが生き甲斐の一つ。

 その一方で、漠然とせらぴに付き従っている「ぼく」に対する不安を覚えている。

 好きなものは金と暴力、知的好奇心を満たすもの。


 ※ アイコンはあくまでイメージです。

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小説情報

青山せらぴの特奇症患者治療録~かげろうの追悼者~

神崎ひなた  kannzakihinata

執筆状況
完結
エピソード
8話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
【骨太小説】, メンタル施工技師, パンデミック, ポストアポカリプス, 自立神経特奇症
総文字数
20,510文字
公開日
2020年05月20日 23:22
最終更新日
2020年05月21日 23:29
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