医師が飲んだ毒

作者 マルチセ

[健康・医療]

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重症患者の治療に向き合い心身ともに疲労してしまった医師の「ハルセ」。気力が回復しない彼はいやいやターナーのカウンセリングを受けることになった。

医師として患者に真っ向から向き合う姿勢は賞賛に値する。しかし、ハルセの心身は確実に消耗していた。人と関わる過酷な職業故に起こる問題。医師としての責任、人間としての良心、しかし、そればかりではいられない。

そこにはさまざまな感情が入り乱れ、その人の「治療」「人との関わり」「医療」のかたちがある。そんな医療がテーマのあるセッションのおはなし。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6392019 (2021/04/29 アクセス)
京アニ放火殺人事件容疑者に主治医・上田敬博が伝えたこと「俺はおまえに向き合う。絶対に逃げるな」の記事をモデルに執筆しています。


登場人物

ハルセ(50代)

△△病院医師

情熱にあふれ、患者、治療、医療に真っ向から向き合う。

ある重症患者の治療に関わった後に心身ともに疲労感を抱え、ターナーのカウンセリングを受けることになった。

ターナー(年齢不詳)

〇×病院カウンセラー

サバサバした長身の美人。患者思いの優しい面もあるが、カウンセリングはスパルタ

ターナーの元に来る患者が少しでも心安らぐことを目指してカウンセリングに奮闘する!

今回は人と関わる仕事に潜む問題「共感疲労」の問題がテーマ。

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小説情報

医師が飲んだ毒

マルチセ  maruchise

執筆状況
連載中
エピソード
4話
種類
チャットノベル
ジャンル
健康・医療
タグ
医者, 医療, カウンセリング, トラウマ
総文字数
7,051文字
公開日
2021年04月29日 20:09
最終更新日
2021年05月17日 18:00
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