止め処なく広がる貧困、希薄な家族人間関係、たったひとつの頼りを失う
金欠女子は「売り子」に身をやつす、
職を失った若者は「闇バイト」に手を伸ばす、
若者たちは環境保護を熱心に世間に訴える、
そのシュプレヒコールの蔭に在るものとは、
本心から訴えたいものとは――

沖縄ほ舞台に、コロナ禍、財布に300円しかないJD、奨学金を三月(みつき)滞納する非正規。
貧困に喘ぎながらも響き合う、男女の玉響(たまゆら)の恋心を描きます。

ちょっぴり猥雑で、でもワカる男女の赤心、恋心ー

コロナ禍に翻弄される男女の玉響の恋心を描きます
伝説の妖神も登場し、ラストはホッコリとさせられます