【和泉 渉　いずみ わたる】

国立難関理系大学 生命理工学系２年生 １９歳。

ほど良いハンサムガイ、それなりの御曹司。

アルバイト先で藤森 玲子と衝突した縁で興味を惹かれる。

“健康な男だ”と自覚する程、優秀な頭の中は『えっち』で埋め尽くされている。

【藤森 玲子　ふじもり れいこ】

渉のアルバイト先の先輩社員。

頭脳明晰、性格温厚、才色兼備。

容姿端麗なスリーサイズは上から(自称)100,100,100cmのパーフェクトボディ。

渉が “おばさんだな～” と思った年齢と、男の影を濃く引き摺る過去と、プライベートは全くの謎。

【菅谷 凛　すがや りん】

自称『渉の女』

都内の歯科大付属短大２年生１９歳。

歯科技工士を目指す。

健気で小柄で幼児体型な渉の高校３年時の彼女。

【柏木 玲也　かしわぎ れいや】

小学校四年生　一〇歳。

お仕事体験で玲子に“ママ”と抱き付き、意味深長な発言を繰り出す等、早くも中二病か？　と思わせるが、その行動の意味はかなり後に判明する。

【和泉 日向　いずみ ひなた】

渉の妹。

私立大学経営学部１年生　ボーイッシュでさっぱりした性格だが、実は中々の美少女。

ダンスを動画投稿サイトに投稿するのが趣味。

【和泉 彩子　いずみ あやこ】

渉と日向の母。

家業のドラッグストア副社長。47歳。

渉曰く「能天気」な母親だが、案外鋭い面もある。

【和泉 照子　いずみ しょうこ】 

渉と日向の祖母。

家業のドラッグストア創業者の祖父(故人)の妻で現会長。地元の名士。

多忙な両親に代わり幼少期の渉、日向を育てる。

普段は温厚だが、玲子について渉に忠告を与えるなど、人を見る鋭さは老齢でも衰えない。