京極夏彦の『嗤う伊右衛門』は、タイトル詐欺である。

作者 今岡英二

[創作論・評論]

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 広く人口に膾炙し、すでにあらゆるバリュエーションが出尽くした感のあった『四谷怪談』を、まったく新しい解釈で表現した『嗤う伊右衛門』。
 京極夏彦氏が得意とする言葉の妙技を、ぜひみなさまのその目でも確認していただきたい。
 そんな想いから、この書評を書かせていただきました。

目次

完結 全1話

2019年05月29日 22:36 更新

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ファンレター

興味を持っていただき光栄です。

拙文は書評コンテストへの応募というのもありますが、書評として論じる以上、その作品に興味を持っていただくことこそ本意なので、覗いていただいたこと、真にうれしく存じます。 それにしても『嗤う宝くじ』というのもなかなかにキャッチーなタイトルですな。しかも主人公が一度も嗤わないというのも、伊右衛門以上に逆説的といえましょう。個人的には、ラノベの何たるかも知らなくとも、おもしろいものが書ければいいと思っているので、そこはあまり気にされなくてもいいかと思います。私なぞはライトノベルをかたっぱしから読んで研 ... 続きを見る

タイトルに惹かれて読みました。

じつにキャッチーなタイトルで、思わず覗いてみました。 原作はまだ読んでいませんが、たまたまわたしも「嗤う」という語を冠にした『嗤う宝くじ』という小説を書いたことがあったので、興味を持ちました。いまから、ほぼ十五・六年も前に書いた小説で、ラノベの何たるかも知らない(無知ゆえ?)ときに書いたもの。おそらく、読みこそはしなかったけれど、それの耳学的「影響」もあったのかもしれません。 御文中、伊右衛門は二回しか嗤わないとありますが、拙作の主人公は一度も嗤うことなく、笑われる立場のまま終焉を迎えます。 ... 続きを見る

小説情報

京極夏彦の『嗤う伊右衛門』は、タイトル詐欺である。

今岡英二  eijivocal23

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
創作論・評論
タグ
【京極夏彦書評】 , 幽霊, ホラー, 書評, 怪談, 京極夏彦
総文字数
2,789文字
公開日
2019年05月29日 22:29
最終更新日
2019年05月29日 22:36
ファンレター数
2