白銀ペンギン 〜百分の一秒の軌跡〜

作者 寝倉響

[現代ドラマ・社会派]

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◎第1回 日本チャットノベル大賞 一次選考通過
【日本初?世界初?のスケルトン小説開幕!!】
時速140kmを出すオリンピック競技"スケルトン" それは……"世界一孤独なスポーツ" 頭から白銀の塵が舞い散る氷上のコースを滑走し、最高時速140kmを出すスポーツ"スケルトン"。
隣にも誰もいない、前にも後ろにも誰もいない、団体競技もない。ただ孤独なスポーツ。

凩柊斗はオリンピックの舞台に立つ。しかし滑走中、ソリの操作ミスでソリから投げ出され転倒し、表彰台を目前で逃す。そしてその事故がきっかけで凩は滑走することが出来なくなった。
それから2年。凩は田中スキー場で働いていた。そんな彼の元に現れたカメルーン人のマルク・エムボマ。
彼はスケルトン選手で、ひょんなことから凩はマルクの指導をすることになる。
マルクの滑走を見て、感化された凩は、ハンドルもないブレーキもない自分の身体だけが頼りの孤独なスポーツ"スケルトン"に挑み、再び世界の舞台を目指すことになる。


※全日本スケルトン連盟公認になりたい
※アイコンは似顔絵イラストメーカー

登場人物

凩 柊斗 (こがらし しゅうと) (26歳)

スケルトン選手。元オリンピック代表。

ペンギンコガラシの愛称でひたしまれたが、オリンピック最終滑走時操作ミスでソリから投げ出されスケルトン競技から実質上の引退をした。

マルク・エムボマ (21歳)

カメルーン人のスケルトン選手。

元サッカーカメルーン代表だったが怪我が原因で代表から外れる。その後長野の大学に留学、そこでスケルトン競技に出会った。

中村 幸秀 (なかむら ゆきひで) (56歳)

元ボブスレーのオリンピック代表で現在、スケルトン選手の指導をしているスケルトン競技の第一人者。

主に日本代表のコーチ、指導を行っている。

滑川 冬馬 (なめかわ とうま) (26歳)

凩のライバルでスケルトン選手。オリンピック代表。

凩が事故を起こしたオリンピックで、日本人初の表彰台入りを果たし日本に銅メダルを持ち帰り、スケルトンブームを日本に巻き起こした。

早川 優馬 (はやかわ ゆうま) (23歳)

凩と滑川より後輩のスケルトン選手。凩が実質上の引退したことでオリンピック代表候補の有力選手となる。

凩のことを慕っている。

田中 悦子 (たなか えつこ) (57歳)

元オリンピック代表のリュージュ選手。

中村コーチを良く知る旧友。

凩が勤務する田中スキー場の社長を務めている。

越 里美 (こし さとみ)(22歳)

凩が務める田中スキー場の社員で、凩の後輩。

レッド・ウィリアムズ (アメリカ)(43歳)

世界選手権六連覇。オリンピック三連覇を果たした、現在最速のスケルトン選手。

レオンハルト・アシモフ (ロシア)(38歳)

スケルトン選手で、長年世界選手権、オリンピックの表彰台に君臨するロシアのスノーベアー。

アロン・マイスキー (ラトビア)(24歳)

スケルトン選手。オリンピックで銅メダルを獲得し世界選手権での成績も好調のラトビアの英雄。

しかし前回オリンピックで表彰台を滑川に奪われニ大会連続表彰台入りを逃した。

トレバー・ブラウン (ジャマイカ)(32歳)

元短距離走選手。オリンピックの舞台でも数多くの金メダルを獲得し、昨年引退。

しかしスケルトン競技に転向し、再び世界の舞台に立つことを宣言した世界が認めるスター選手。

眉村アナウンサー 

テレビ局のアナウンサーで、様々なスポーツに精通している。競技中では実況をする。

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小説情報

白銀ペンギン 〜百分の一秒の軌跡〜

寝倉響  oraora

執筆状況
完結
エピソード
3話
種類
チャットノベル
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
スポ根, オリンピック, スポーツ, 日本初, チャットノベル大賞
総文字数
2,650文字
公開日
2018年02月19日 23:52
最終更新日
2022年06月24日 02:53
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