秋風

作者 村山亮

[その他]

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「何かが間違っている、と感じ始めたのは、三十二歳になった頃のことだった」。池橋は実家に帰るために東北自動車道を北上していた。離婚後、一人で東京の街を歩き回っていたときに、ふと稲の匂いを嗅いだのだ。正確にはそれは稲の匂いの記憶のようなものだったのだが。彼は自分はここにいるべきではない、と悟った。高速道路を運転しながら、過去何年かの記憶を辿っていく・・・(短編小説)。

目次

完結 全2話

2021年04月10日 10:45 更新

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小説情報

執筆状況
完結
エピソード
2話
種類
一般小説
ジャンル
その他
タグ
短編, 車, 精神, 哲学, 稲, 故郷
総文字数
13,842文字
公開日
2021年04月10日 10:24
最終更新日
2021年04月10日 10:45
ファンレター数
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