「正義の味方」監査委員に選ばれてしまった「悪の組織」の末端構成員ですが……

作者 HasumiChouji

現実に似ているが、2001年以降、様々な「異能力者」の存在が明らかになった平行世界の2030年代の地球。
そんな世界の日本の九州に住む古川良二は、若い頃に「独立系ヒーロー」によって家族を虐殺された事と、勤め先が「正統な日本政府」を自称する「悪の組織」のフロント企業である事を除いては、極めて平凡な(ところで、平凡って何だ?)三〇代後半のサラリーマンだ。
だが、彼の元に、ある日、突然、公的な警察機構や軍事組織に代って治安を担っている「正義の味方」の監査委員に選ばれた、と云う通達がやってきた。
職場からは「『正義の味方』を自称する『テロリスト』どもの身元を探り出せ」と要求される羽目になったが……実は、彼の脳には職場に知られれば殺処分確実のある変化が起きていた。
凶悪なテロ組織の平凡な(だから、平凡って何だ?)末端構成員の明日はどっちだ?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

ファンレターはありません

小説情報

「正義の味方」監査委員に選ばれてしまった「悪の組織」の末端構成員ですが……

HasumiChouji

執筆状況
連載中
エピソード
24話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
ヒーロー, ディストピア, 伝奇
総文字数
33,137文字
公開日
2022年05月19日 20:13
最終更新日
2022年07月14日 23:28
ファンレター数
0