終の彷徨

作者

[ファンタジー]

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──私は解を求め、何処までも彷徨い歩く。


人間の世界に似ているような似ていないような不思議な世界『聖域(サンクチュアリ)』。これはその地の一角、凍国『エクスレイ』での物語。
そんな初投稿です。どうぞよろしく。

目次

連載中 全1話

2024年02月07日 02:16 更新

登場人物

シェリスハルツ

エクスレイの最高神であったエルゼフィルそのひと。通称シェルツ。

しかし最高神であったことを良い出来事として捉えていないためあまり触れたがらない。

元々偏屈で気難しい気質だったが過去の出来事によって更に皮肉度が増しており自分に対しても他人に対してもシニカル。今作の主人公。

ヴェルヘゼン

穏やかで心優しい、年若い死神。自由奔放な兄と臆病な姉がいる。

死神ながらも戦うことや殺すことを好いておらずそのことで何かと悩みがち。

血を見ることも苦手なため戦わずして済むならなるべくそうしたいと考える平和主義者だが戦い全てを忌避しているわけではなく、(死神としての教示や心構えはあるので)理由や必要が存在するのであれば向き合わなければならないモノ、と捉えている。

ユースティア

厳密には神ではなく型落ちの神霊(物の念から、或いは物質そのものから発生した生命)。長年使われていたとある聖剣の念もとい揺らぎから生じた。どの国にも属していなかったものの、エクスレイの神々からその実力を見込まれ傭兵としてスカウトされた。

どんな物事にも真剣、全力で取り組む質実剛健を形にしたような性格。

トルストイ

エルゼフィルから「遺骸」を託された「極光の五柱」のうちのひとり。

あらゆる治療魔術を修めた最高位の施療術師(シルフィキア)に贈られる『白の賢者(ヌア・ルフ)』の称号を持つ医神。しかし傷を癒やし光輝を用いて闇を祓う施療術師のイメージとは裏腹に言動はかなり不真面目であり、周囲の反感を買いがち。

ローレッタ

エルゼフィルから「魔剣」を託された「極光の五柱」のひとり。今作においてツァイト率いる反乱軍の目論見を阻止する為に結成された鎮圧部隊の創設者であり頭目である。

機械のような、或いは人形のような黒の肢体を持つ天真爛漫で素直な少女、といった風の伝令神。

アガナスティ

エルゼフィルから「魔槍」を託された「極光の五柱」のうちのひとり。

魔術を扱えなかったことから「異端」と扱われるもののその武芸は誰にも引けを取らなかったとされている。

エルゼフィル亡き後魔槍を預かったままふらりと姿を消し音信不通となっている。

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小説情報

終の彷徨

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執筆状況
連載中
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
総文字数
3,667文字
公開日
2022年08月22日 18:46
最終更新日
2024年02月07日 02:16
ファンレター数
0