雷命の造娘
【作品概要】
闇暦二八年──。
〈娘〉は、独りだった……。
〈娘〉は、虚だった……。
そして、闇暦二九年──。
残酷なる〈命〉が、運命を刻み始める!
人間の業に汚れた罪深き己が宿命を!
人類が支配権を失い、魔界より顕現した〈怪物〉達が覇権を狙った戦乱を繰り広げる闇の新世紀〈闇暦〉──。
豪雷が産み落とした命は、はたして何を心に刻み生きるのか?
闇暦戦史、第二弾開幕!
【この作品について】
この作品は外部サイトにて連載している作品です。
当サイトに措きましては『本編URL 投稿』というスタイルによって更新掲載させて頂きます(ただし本作は前作『孤独の吸血姫』完結後の開始とし、とりあえず現状は〝序幕〟のみの掲載としております)。
更新されたURL にアクセスして頂ければ、直に本編へ行けますので、興味がありましたら是非御気軽に読んでみて下さい。
尚、連載サイトへ行けるという事は連載作品総てを閲覧可能という事ですが、未読分展開や他作品までを読むか否かは読者様の判断にて構いません。
あくまでも『本編URL 投稿』とはリンク非対応外部サイトに於ける更新処置ですので……。
【作品URL】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/111511709/910236275
目次
完結 全26話
2022年01月12日 15:50 更新
-
~序幕~
- アワレナムスメ2021年01月03日
-
~第一幕~
- ともだち Chapter.12020年03月09日
- ともだち Chapter.22020年03月16日
- ともだち Chapter.32021年08月18日
- ともだち Chapter.42020年03月30日
- ともだち Chapter.52021年09月14日
- ともだち Chapter.62020年04月13日
- ともだち Chapter.72021年06月20日
- ともだち Chapter.82020年04月27日
-
~第二幕~
- わたし Chapter.12020年12月19日
- わたし Chapter.22020年05月11日
- わたし Chapter.32020年05月18日
- わたし Chapter.42021年11月02日
- わたし Chapter.52021年10月26日
- わたし Chapter.62020年06月08日
- わたし Chapter.72020年06月15日
- わたし Chapter.8 2020年06月22日
-
~第三幕~
- ありがとう Chapter.12020年06月29日
- ありがとう Chapter.22020年07月06日
- ありがとう Chapter.32020年07月13日
- ありがとう Chapter.42020年07月20日
- ありがとう Chapter.52020年12月04日
- ありがとう Chapter.62022年01月12日
- ありがとう Chapter.72020年08月10日
- ありがとう Chapter.82020年08月17日
-
~終幕~
- 雷命の造娘2020年08月24日
登場人物
名前:名前は無い。
便宜上〈娘〉と呼ばれている。
(NonName/CodeName is〈Daughter〉)
性格:
朴訥。朴念仁。
しかしながら、それらは繊細にして博愛的な性格故である。
特徴:
轟く豪雷から生命を授かったオカルト科学による蘇生死体。
電気ある限り不滅と言える生命力は、闇暦に於いても稀に見る特性である。
己のレゾンデートルに苦悩し、それを見極めようと足掻いている。
名前:
ブリュンヒルド
(Brunhild)
性格:
博愛的ながらも気高く勇猛。
また〈ヴァルキューレ〉としての性質もあってか正義感や義務感も人一倍強い。
一方で四角四面な愚直さは、時として融通の利かない頑固さへとして現れる。
特徴:
北欧神話に語り継がれる〈ヴァルキューレ:戦乙女〉。
主神〝オーディン〟の使徒として〈英雄〉の魂を北欧神界の宮殿〈ヴァルハラ〉へと導く使命に従事していた。
神話時代の彼女はブズリ王家の王女であったが、壮絶な悲恋の果てに想い人〝英雄シグルズ〟の後を追って自害──ヴァルキューレへと転生した経緯に在る。
名前:
サン・ジェルマン
(Saint-Germain)
性格:
常に沈着冷静で達観的分析観を宿す理知派。
閑雅な自信にも満ち、実際、それだけの才覚を養っている。
設定:
史実上にて時代を越えて出没している経歴が真しやかに噂されている怪紳士であり、その特性から〝不死身の男〟とも称される。
ドイツ・ダルムシュタッドに聳える〈フランケンシュタイン城〉に〝ハリー・クラーヴァル〟の偽名で単身居城しており、主人公たる女性型人造人間〈娘〉を造り上げた創造主。
名前:
ロキ
(Loki)
性格:
邪なる性格に歪んでおり、自己顕示欲と自信が異常に強い。
突き詰めれば〝幼稚〟とも言えるが、そこに〈神〉としての強大無比さと持ち前の狡猾さが加わっているので、かなり厄介な災厄である。
特徴:
北欧神話に名高い〈神〉であり、時として善にも悪にも染まる自由奔放なトリックスターとして知られる。
アース神族の一柱でありながらも、その出生背景は神敵〈霜の巨人〉という特異な背景に在る。
北欧神話の終末戦争〈神々の黄昏:ラグナロク〉の火種である事から開戦の時まで何処かへと封印され続けていたが、闇暦世界の顕現により確定未来軸までもが変質してしまい独自復活を果たす。
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