セリフ詳細

さて、実際に『リヴァイアサン』を読んでみると、とてもよくわかるんだが、とにかくホッブズは内乱を嫌ってるんだ。

ちなみにピューリタン革命はイングランド史上初の内乱だ。

ホッブズ的にはね、すでに見てきたように、極論するならさ、べつに①国王が支配しようが、②合議体(議会)が支配しようが、どっちでもいいんだよ。

絶対に避けなきゃいけないのは、内乱のほう

作品タイトル:「市民社会」と「公共性」あるいは「国家」とは何か?

エピソード名:9 ホッブズ(VS)新自由主義

作者名:千夜一夜読書人  nomadologie

51|社会・思想|連載中|25話|58,896文字

市民社会, 公共性, 社会哲学, 哲学, 思想, 社会学, 政治, 民主主義, 国家

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「市民社会」と「公共性」、及び「国家」について学説を整理しながら考えていきます。