たとえメイクが崩れても

[恋愛・ラブコメ]

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一重を気にしてメイクばっかり盛りつづける私、菜々は恋ステでもハプニング続き。
けれど、優しくエスコートしてくれるユウリくんのことがどうしても気になってしまう。
彼の気持ちは、いったいどこに向いているの?
この先、メイクで隠した私の気持ちを打ち明けられることはあるの……?
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AbemaTV『恋する♡週末ホームステイ』
短編ノベルコンテスト参加作品です。
紀野しずく twitter →@kino12kino3
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カバーイラストは「新月ゆき」さんにお願いしております。
素敵なイラストをありがとうございます!
コンテストのイラスト部門で参加されています。作品はこちら↓
https://illust.daysneo.com/works/8f3a6b2a5884a40e75641418c7f17cb4.html

登場人物

菜々


高校一年生。もうすぐ16歳。

一重で地味な顔立ちを気にして、ナチュラルに仕上げたメイクで盛った状態で恋ステに参加。

恋に臆病で、やや受け身。

ユウリ


ハーフを彷彿とさせる彫りの深い顔立ち。

誰にでも優しく礼儀正しい。ミステリアスな雰囲気を持っている。

前髪を伸ばしていて左目が見えない。

ファンレター

やわらかい雰囲気の中に鋭い名文が仕込まれている。

絶対に自分の方向を向かないであろうという相手、ユウリ君へのあこがれから始まる恋。 自分に自信のない主人公が、引っ込み思案でもやもやする姿を応援したくなりました。 『私は、ユウリくんに会うたびにときめきを感じていた気持ちを、パウダーのコンパクトに閉じ込めていた。けれど、ユウリくんへの気持ちはどんどん大きくなっていて、メイクでも覆い隠せないぐらいに膨らんでいた。』 この文章に唸りました。主人公の心情をコンパクトにまとめる素敵な文章でした。 憧れの存在、 それが本当に自分のものと ... 続きを見る

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小説情報

たとえメイクが崩れても

紀野しずく  buriburiko

執筆状況
完結
エピソード
6話
種類
一般小説
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
青い鳥恋ステ, 恋愛, 週末ホームステイ, 失恋, ラブコメ, 高校生, 片思い, 切ない, メイク
総文字数
9,999文字
公開日
2020年05月05日 19:33
最終更新日
2020年06月09日 21:22
ファンレター数
1