踏み絵

作者 音野内記

[歴史]

12

1,533

1件のファンレター

 江戸時代の初期、山間に四人家族が隠れるように暮らしていた。父、母、長男、長女という家族構成だったが、普通の家族ではなかった。家族全員が切支丹だったのだ。
 ある日、父が家族に踏み絵をさせる。切支丹狩りの役人が来るから、切支丹であることを知られないようにするためだという。

 2000字文学賞「家族小説」に応募するために書いた物語です。

追記
 ヨルダン川の比喩と分かるようにするため、夜陀川から夜段川に表記を替えました。

目次

完結 全1話

2021年04月30日 20:38 更新

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

キリシタン

続けて失礼いたします。キリシタン弾圧話は自分も関心があります。イエスの最期に重ねて家族の犠牲・愛を表現されている作品だと思いました。実際こういうことも各地であったかもしれませんね。有り難うございました。

返信(1)

小説情報

踏み絵

音野内記  otononaiki

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
【2000字家族】, 短編, 江戸時代, 時代劇, 踏み絵, キリシタン, メダイ
総文字数
2,000文字
公開日
2021年04月07日 00:07
最終更新日
2021年04月30日 20:38
ファンレター数
1