目次
連載中 全15話
2019年02月03日 21:44 更新
-
第1部 <わたし>はいつもすでに他者によって簒奪されている
-
第1章 対他的自己(-↗+)
- 1 幽霊は見えない2019年01月15日
- 2 幽体離脱はしない2019年01月15日
- 3 心身二元論2019年01月15日
- 4 <物語的自己>2019年01月15日
- 5 サピエンス全史?2019年01月15日
- 6 心の理論2019年01月15日
- 7 人類史のミステリー2019年01月15日
- 8 死ぬということ2019年01月15日
- 9 世界史の哲学2019年01月15日
- 10 サルトル、あるいは実存主義2019年01月15日
- 11 サルトル『出口なし』2019年01月15日
- 12 高野悦子『二十歳の原点』2019年01月15日
- 13 空虚な本来的自己2019年01月15日
- 14 安部公房『箱男』2019年01月22日
- 15 <対他的自己>2019年02月03日
-
第2章 フロイト/ユング/ラカン
登場人物
デンケン先生(49)・・・・・・仙人のごとく在野に生きる(自称)哲学者。かつては大学院にいたり教壇に立ったりしていたが、先輩方から「きみが考えてるテーマ(<私>とは何か?とか)じゃ論文書けないでしょ=研究者にはなれないよ」と諭された結果、むしろアカデミズムを捨てて在野に生きることを決断。これには『老子』の(悪)影響もある。べつに大学教授になりたいとは思わない。有名になりたいとも思わない。ただ、考えたいと思うことを考えていたいだけ、の男。ゆえに本業(生活手段)はサラリーマンである(薄給のため未だ独身、おそらく生涯未婚)。
哲学ガール(18)・・・・・・槙野マキ。哲学すること大好きっコ。デンケン先生が大学院で学んでいた頃の友人の一人娘である。哲学好きには親の影響があるだろう。近所に引っ越して来たため、ときどき遊びに来る。独身のオッサンと美少女という組み合わせだが、恋愛関係に発展してしまうのかどうかは、今後のお楽しみである(たぶんならない)。
ファンレター
作者より
コメントありがとうございます。とても孤独な更新作業の中、読んでいただけること、ご意見をいただけることが嬉しいです。興味をもちましたので、もう少し詳しくお聞かせ願えると嬉しいです。なんといいますか、集合知的に、<永遠のテーマ>に立ち向かえたらなぁ、なんて思ったりします。
小説情報
[哲学探究Ⅰ]<わたし>とは何か? ~デンケン先生と哲学ガール~
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 15話
- 種類
- チャットノベル
- ジャンル
- 社会・思想
- タグ
- 哲学, 思想
- 総文字数
- 38,944文字
- 公開日
- 2018年12月25日 20:23
- 最終更新日
- 2019年02月03日 21:44
- ファンレター数
- 2