一般小説作品詳細

秋風清々

3012|歴史|連載中|171話|298,752文字

大内義興, 陶武護, 大内政弘, 陶弘護, 大内家, 陶家, 北辰降臨, 室町幕府, 応仁の乱, 守護大名

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大内家が最も隆盛を極めていた時代、当主であった義興様。
その幼き日々から、青年当主として実力を発揮し、やがて幕閣の一員となるまで。
彼はなぜ天下人にならなかった(なれなかった、のではない)のか、その生涯に悔いはないのか、少なくとも家を継ぐまでは書きますが、その先はどうなることやら……

なお筆者は非公式親衛隊組織・物書き界隈で大内家をメジャーにしたい会代表メンバーです。

※偉そうにジャンル「歴史」などとなっておりますが、単に借りてきたキャラが歴史人物であったと言うだけです。ただの暇人が書いたラノベ(のつもり)です。今回史料の読み過ぎでかなり混乱し、いきなりガチガチになっているところがございますが、基本は少女漫画路線であり、「歴史小説」などというご大層なものとはほど遠いはずです※

※従いまして、史実と異なるところがございましても、当方では責任を負いかねますので、ご了承下さい。種本は諸々ございますので、最後まで辿り着きましたら、どこまでが本当で、どこからが捏造であるのか、またお世話になったご本は何なのか等々、明らかにするつもりです。ただし、これは学術論文ではありませんし、史料の名前や正誤表を掲げることはネタバレ要素を含むため、「了」の字が書き込まれるまでは、あれやこれやのインチキをお見逃し下さいませ※

※アイコンおよび表紙絵はすべてロン様。もう、これ以上ないくらい、イメージ通りの人物像に仕上げて下さいました。この場を借りて御礼申し上げます。なお、画像はすべてダウンロード禁止とします。私的利用の範囲であっても許可するつもりはありません。世界で唯一私だけのために描いて下さったものです※

もくじ

登場人物紹介

大内義興(おおうちよしおき)

大内家三十代当主。通称、次郎、新介。幼名、亀童丸。父は応仁の乱で活躍した大内政弘、母は畠山家の養女。周防、長門、筑前、豊前、山城ほか7カ国の守護。

下向した元・将軍義材の復職を助け、共に上洛し相伴衆として幕閣の一員となる。しかし、あくまでも将軍家の家臣として生涯を終え、後の織田なにがし、豊臣なにがしのように自ら天下人に就こうという意思はなかった。あくまでも、天下ではなく、天下人=将軍に近い(親しい)人であった。

一言:

その義理堅く忠義なお人柄にアホな歴女は熱を入れあげて卒倒する。後に『捏造大名家の野望』という永遠に終わらない荒唐無稽なバカ話に出てくる捏造大名・有川家の当主昌興は恐らく、このお方がモデルである。本当はこのインチキな人物で評伝を書くはずが、何の因果で史実人物で書き始めたのか。永遠の謎である。どうやら、周防・長門は強固にして盤若な地盤すぎて、「捏造大名家」はたとえゲームだからと言って適当に捏造することが憚られたため(所謂国人衆林立状態の安芸や石見とは違うのである)、あの話は嘘過ぎて続きが書けなくなった……。要するに史書を読みすぎた故に発生した弊害です。

※アイコンはロン様。これ以上ないくらいイメージ通り※

陶武護(すえたけもり)

生没年不詳。正確なところはなにもわからない=勝手に想像できる、はずはないのだが、勝手に「創造」した。勿論、元ネタはある。偉い歴史学者の先生方の仮説・推測の幾つかを都合のいいように組み合わせた。但し、一つだけ誤りのない事実がある。この人は、陶興房(史実的にかなり詳細が分かっている)の兄であり、つまり、その息子隆房、これで分からない人は、厳島の戦いで毛利元就に敗れた陶晴賢と言えば多少聞いたことがあるはず、の伯父である。

一言:

限りなくいい加減に書き手の意見を代弁させている。ゆえに、信じられないほど現代的思考感覚で動いているものと思われる。これも、どこかで『捏造大名家……』の山田こと鷲塚昭彦からなにがしかのレクチャーを受けた可能性を否定できない。ついでにゲーム機ももらえたら、足利家なんか速攻で潰し、吉見家と細川家は絶滅に追い込んだはず。史実というのは本当につまらない。

※アイコンはロン様です。うう、お美しい……※

大内政弘(おおうちまさひろ)

義興の父。

大内家二十九代当主。父は大内教弘、母は山名宗全の養女。周防、長門、筑前、豊前の守護。相伴衆。

応仁の乱において西軍の主要な人物として活躍するも、最終的には官職を安堵されることを条件に降伏を受け入れた。武人として優秀であっただけでなく、歌人としても著名であった。まさに文武両道の名将。

一言:

大内家歴代当主の中で二番目くらいに愛しているお方です。一番目は言わずとも結構、ですよね? ネタバレ注意報なので伏せますが、作中での性格設定には胸が痛みました。まあ、様々な映画やアニメの中で常に悪者を愛してしまうわたくしではございますが……。この方は絶対に悪者ではないはずですから。完全なる捏造ですね、これ。でも、そういう「仮説」を広めた歴史の先生も悪いよ。

※アイコンはロン様※


東向殿(ひがしむきどの)

義興の正室。父は長門守護代・内藤弘矩。嫡男・義隆の生母。

かなり年上、という事以外、婚礼をあげた年月すら不明。

一言:

作中では「篠(しの)」。

歴史学者の先生方は、きちんと史料が残っていないことについては、断言するのを避けます。

女性の場合は名前すら史料にない。誰それの女(娘)のごとく記されているだけです。

しかし、名前もない上に、歳も分らないでは困るので、適当に名前と年齢を設定。

優秀過ぎる義興様から何故に間抜け殿(『捏造大名家の野望』参照のこと)が生まれ出てきたのか、という謎については、歴史学者の先生方もおおいに悩んでおられるようで。多分母親に似たのであろう、というあまりにもいい加減な仮説がまことしやかに流れていることに呆然。

確かに「遺伝」ってこともあるでしょうけど、性格形成その他は、成長した環境によるところが大きいと思うので、たぶん両親にあまりにも大切に育てられすぎたのではないかな? なんて考えます。

※アイコンはロン様※

足利義材(あしかがよしき)

室町幕府第十代将軍。父は八代将軍義政の弟・義視。母は義政の正室・日野富子の妹。

応仁の乱の後、父義視とともに、美濃国へ下向。若くして病死した九代将軍義尚に子がなかったため、義政や富子らの後援で将軍職に就く。義材→義尹(よしただ)→義稙(よしたね)と名前だけでも三回も変わるほどの波乱に満ちた人生を送る。

義興の生涯において、縁浅からぬ人物。

一言:

将軍様というのは取り巻きも含めて、本当に奇人変人だらけ。この人もまあ、そうだろう。しかし、様々な問題を抱えつつ、どの人も何故か憎めなかったりする。だが……この人に対してだけはマジで腹が立ってしまったわたくし……史料見て号泣です(義興様がお気の毒すぎて……)。

ま、毛利家じゃないから許してあ・げ・る。

どんな悪さをしたのかはネタバレ注意報なので、今は内緒です。

ちなみに、ロン様のイラストが可愛らし過ぎて、作中イメージがかなり変わりました。イラストレーターさんと物書きとの最高のコラボになってます♡

この場を借りて御礼申し上げます。いつも、本当にありがとうございます。

※アイコンはロン様※

小説情報

秋風清々

市杵紗江  harukata_35

執筆状況
連載中
エピソード
171話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
大内義興, 陶武護, 大内政弘, 陶弘護, 大内家, 陶家, 北辰降臨, 室町幕府, 応仁の乱, 守護大名
総文字数
298,752文字
公開日
2019年08月06日 13:56
最終更新日
2019年10月19日 20:52
応援コメント数
4

応援コメント一覧

>徒然七草さま

コメントありがとうございます。 和のテイストが書けない、ただのゲーマーです。 色々お気に召さぬ部分がおありかと思いますが、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。 なお、名前や地名にかなを振れというお方もおられるのですが、今回敢えてほぼ無視しています。 実は書いている本人すら読めていない、ほにゃららな人もいます。 名前はスルーして下さい。重要な人だけは、登場人物のところにかな振ってますので。 文章が無駄に長い、つまらない、くどい、ってよくいわれます(T_T) 一方で軽すぎる、少 ... 続きを見る

史実と創作の狭間

失礼ながら聞いたこともない人物ばかりで、検索などしないとお名前も読めません 固い文章と、いきなりラノベ調のストーリーが交互に現れるので、最初は困惑しましたが、慣れると一種のリズム感のようなものが感じられました あまりにも長いので、最後までお読みできる自信はないのですが、鶴ちゃんと亀ちゃんの幼いやり取りが可愛くて、今の所ついていけています ただ、あまり和風の描写が細かくないのが難点かなと思いました それと、カタカナ語などが多用されていることも、わざとなのかもしれませんが、雰囲気を壊している ... 続きを見る

>東郷さま

いつも温かく見守って下さり、本当にありがとうございます_(._.)_ いや、ある歴史の先生が書いておられた「覇者」にして「覇王」ではない、という評価、および、結局天下統一して幕府開いてないじゃんか、ということで、天下人じゃないことにしちゃいました。 実力的にはallOKだったのに何でや? って思ったら、作者が勝手にヘタれに書き上げてしまっているせいみたい(T_T) ああ、ご入会大歓迎です。会員№1をお譲りします!! ちょい、応援の足が遠のいていて申し訳ございません。もう、ほぼお一人専 ... 続きを見る

作者様と義興様へエール

「大内家をメジャーにしたい会」に自分も入会します!  ……う~む。自分は大内義興様のこと、三好長慶と並ぶ「知られざる天下人」の1人だと思っていました。御作では「敢えて、天下人にならなかった」と解釈されるんですね。  ……義興様には、大河ドラマの主人公になって欲しい!(←唐突な叫び)  ゆっくりとですが、楽しく拝読させていただきますね~。

作者プロフ

市杵紗江  harukata_35

いちき・さえ
陶隆房様命の歴史に詳しくはない変な歴女。
なろう&カクヨム等で駄作書いていました。
が、ユーザー間トラブルでぶっ壊れ、アカウントと作品を全削除。
現状ここだけで、ひっそりと隠れ潜み中。
アイコンは「おきらく」さん。
Twitterはフォロワーさん全員読めなくなるので非公開です。ご用の方は個別に連絡下さい。


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