名前：メディナ・ラディナ

年齢不詳、異世界を自由自在に飛び回り、メイドや転校生になりすまし、対象に近づいては嫌がらせをする腹黒き少女（？） 

その正体は中世より生き延びた魔女であり、無限にマナを生み出す正真正銘の魔法使いである。

一族を火炙りにした国への報復として、本来3人で行うはずの大規模魔術を単独で発動。
それ以降、魔力が無限に溜まり続けるという代償を負った。

たまった魔力は定期的に放出しなければならず、結果として他人に向けられている。

そして、その魔の手が翠ときらりの住む町に襲い掛かろうとしていた……。

名前：六宮・翠（ろくみや・すい）
色淵が丘小学校に通う小学生。
親との関係が悪く、人に対して無関心を貫いていることが多い。
唯一きらりとは心をひらいて話すことができ、ときに身をなげうってでも助けようとする。

初めは付き合い程度だったが、自分の持つ不思議な力『色の力』を知り、色の力を食う怪物『イロクイ』を呼びやすいきらりから守るために戦い始める。色は「すべてを潰す"黒"」あらゆる色の中でイロクイに対する攻撃力が一番高い色である。

名前：七瀬・きらり（ななせ・きらり）（♀）

色渕が丘小学校に通う小学生。
非常に明るく元気、かつ前向きな性格をしている。
翠とは公園で知り合い、連れ回しているうちに意気投合。翠が気兼ねなく話すことができる親友になった。

色は「すべてを照らす"白"」　色による影響を受けにくいだけではなく、相手の色を打ち消すこともできる。 

また、イロクイを寄せやすい色でもあり、上記の染まりやすさとあいまって、平気でイロクイに身を投げ出すこともあった（翠と仲良くしてからはしなくなった）

名前：カミヨドール

街を守る正義のヒロイン。神より託された不思議な力（色の力）を纏い、街の平和のために戦い続ける。

必殺技は『カミヨドール・レイ』これを浴びるとたちまち動けなくなり、悪人は言うことを聞いてしまうという。

何故か毎回衣装が変わり、その正体も謎に包まれている。

布津之・紫亜（ふつの・しあ）（♀）
筆咲校区にある布津之神社の巫女さん。
色の力の伝承を一番知っている人物であり、一見すると穏やかな人。

伝承に関する昔話が非常に長く、色鬼である零無さえもうんざりさせるほど。

色は「鎮める"青"」　吹きかけた相手の気力をそぎ落とし、おとなしくさせることに長けた色。そう、彼女が髪型を変え、コスプレをした姿がカミヨドールなのだ。