一番雪消えて、春、紋白蝶に

[その他]

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「一番雪は紋白蝶のようサ、ヒラヒラ舞う。そして、その雪は消えて、春、紋白蝶サなる」
「海サ消え入ら雪のよう死ねたらやいいだべさ」
「静がに海サ吸い込まれよう、逝けぇいれば……  だべっ」
「もう死に旬やきゃ」 お祖母ちゃんの生前の言葉だ。

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目次

完結 全1話

2020年10月16日 13:29 更新

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小説情報

一番雪消えて、春、紋白蝶に

妻戸 裕次  yd0213

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
その他
タグ
一番雪, 紋白蝶, 雪女, 短編, 純文学
総文字数
3,488文字
公開日
2020年10月16日 13:18
最終更新日
2020年10月16日 13:29
ファンレター数
0