デカダンスホール
天才的なスポーツの才能がある中学二年生斉藤大地は、練習場所の一時閉鎖と大会の中止によって、暇を持て余していた。天才でも傍若無人な彼には人望はなく、いつもできていた「才能の証明」ができず、周囲から尊重されない。
大地はささいなことから、自身にダンスの才能があることを知った。
聞くとダンスの大規模大会が開催間近。チームでエントリーすべき大会に、個人でエントリーした大地は、才能を証明するべく努力を始めるも、周囲の力が必要なことと、今までも周囲の力を借りていたことに気がついて行く。
スポーツ選手生命を中断させられた傍若無人で天才の中学生が、クソデカダンスホールに迷い込んで、周囲の存在に気がつく物語です。
目次
完結 全2話
2021年08月28日 20:30 更新
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