バレンタインは宛先不明
二月半ばの寒い日に“私”は歩道橋の階段を転げ落ちて頭を打ち、記憶を部分的になくしてしまった。じきに怪我は治り、記憶もほとんどよみがえったけれども、一つだけはっきりとは思い出せないことがあった。それは事故に遭ったとき抱え持っていた学生鞄、その奥底にあった覚えのない小箱。中身はチョコレートで、季節から言ってバレンタインデー用なのは間違いない。誰かにあげるつもりだったらしいのだけれど……誰宛てだっけ!?
目次
完結 全1話
2021年04月21日 07:00 更新
登場人物
登場人物が未設定です
ファンレター
ファンレターはありません
小説情報
バレンタインは宛先不明
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- ミステリー
- タグ
- バレンタインデー, 謎解き, 推理, 日常の謎?, 記憶喪失, 青春, 中学生, 学園, 恋愛, ラブコメ
- 総文字数
- 5,889文字
- 公開日
- 2021年04月21日 02:25
- 最終更新日
- 2021年04月21日 07:00
- ファンレター数
- 0